埼玉県消防学校の一般公開訓練に参加しよう
埼玉県鴻巣市に位置する埼玉県消防学校で、令和7年8月27日(水)に行われる「第151期初任教育実科査閲」の一般公開訓練が注目を集めています。新任の消防職員が5か月間の教育訓練を経て、実際の訓練成果を披露する貴重な機会です。
実施の背景
この訓練は、初任科教育を受けた140名の新任消防職員が対象で、彼らの教育訓練の成果を一般に公開することで、消防職員の育成過程や消防活動の実際を知っていただくことを目的としています。将来の消防業務を担う若手職員による模範的な訓練を通じて、地域住民の安心・安全に向けた取り組みを知ることができることが魅力の一つです。
訓練の詳細
日時と場所
- - 日時: 令和7年8月27日(水)9時30分から11時30分まで
- - 場所: 埼玉県消防学校 屋外訓練場(鴻巣市袋30)
在宅で過ごすことが多い昨今、実際の消防活動に触れることで、消防の役割や重要性を理解する良いチャンスとなります。また、入場は無料で予約の必要もありませんので、どなたでも気軽に参加できます。
訓練内容
訓練は以下のような多彩なプログラムで構成されています。
1.
消防訓練礼式: 消防職員としての礼儀や志気を高める重要な儀式です。
2.
救助訓練: 様々な災害を想定し、迅速かつ安全に人命を救うスキルを実演します。
3.
機器取扱訓練: 消防車両や機械器具の正しい使用方法を学びます。
4.
一斉放水: 大規模な火災現場を想定し、チームワークでの放水訓練を行います。
これらの訓練は、実際に現場で役立つ知識や技術を身につけた新任消防職員が体験したリアルな状況を再現しており、見学者にとっても非常に興味深いものとなるでしょう。
交通手段
なお、会場には駐車場が設けられていないため、来場の際は公共交通機関の利用が推奨されています。公共交通機関を利用して快適にご来場ください。
お問い合わせ
訓練に関する詳細や不明点については、以下の通りお問い合わせください。
危機管理防災部 消防学校 教務担当
埼玉県消防学校の一般公開訓練は、消防職員の育成や地域の防火・防災に対する意識を高める機会です。この機会にぜひご参加いただき、消防活動のリアルな一面に触れてみてください。地元の消防士たちの奮闘を応援しましょう!