埼玉県朝霞市に大型物流施設「ロジスクエア朝霞A」の着工決定

埼玉県朝霞市に新たな物流施設が誕生

埼玉県朝霞市にて株式会社シーアールイーが進める大型物流施設「ロジスクエア朝霞A」が、2025年10月1日に着工しました。このプロジェクトの竣工は2027年5月末を予定しており、地域の物流インフラの充実が期待されています。

プロジェクト概要

「ロジスクエア朝霞A」は地上4階建てで、延べ面積は104,588㎡（約31,638坪）を計画しています。マルチテナント型として、最大12テナントへの分割が可能な設計がなされており、特に大規模車両のアクセスを考慮したランプウェイを用意しているため、効率的な物流オペレーションが実現されます。トラックの接車は108台まで同時に可能で、待機スペースも充実しており、スムーズな入出庫を実現します。

立地の優位性

朝霞市は東京都心へのアクセスが非常に良好であり、国道254号線や外環道と接続する非常に恵まれた立地に位置します。この物流施設の近隣には、住宅や商業施設が集まる複合大規模タウンが整備されており、人口も増加していることから、労働力の確保が容易になります。地域の発展を一層加速する要素として期待されています。

環境への配慮

さらに、この施設は環境対策にも配慮されており、全館にLED照明が導入されるほか、省エネルギーに向けた様々な工夫がされています。また、自家消費を目指した太陽光発電システムの導入も計画しており、持続可能な物流施設を目指しています。これにより、取引先の企業に対しても環境貢献ができる姿勢を示すことができます。

先進的な施設計画

倉庫内は高度な機能を考慮して設計されており、金属断熱サンドイッチパネルを使用することで断熱性能を向上させています。さらに、荷物用エレベーターや垂直搬送機も設置される予定で、それにより作業効率も高められます。従業員の快適性を重視したアメニティも備えられており、カフェテリアや休憩室が設置されることから、任務の合間にリフレッシュできる環境も整っています。

シーアールイーのビジョン

シーアールイーは、物流不動産のリーディングカンパニーとして、さまざまな企業と連携しながら物流インフラを構築しています。今回の「ロジスクエア朝霞A」は、その一環として位置づけられており、将来性豊かなビジネスの核として機能することが期待されています。これからも地域経済とともに成長することを目指し、さらなるプロジェクトの展開が行われるでしょう。