全員参加型改善組織
2026-04-03 09:40:25

埼玉のB&PLUSが進化する全員参加型改善組織とAI活用の取り組み

埼玉の改善のヒーロー、株式会社ビー・アンド・プラス



埼玉県に本社を置く株式会社ビー・アンド・プラスは、全従業員80名が参加する改善活動を軸に、驚くべき成果を上げています。2025年には950件の改善を完了し、2026年に入ってもすでに200件を超えているというのです。

この取り組みの裏には、AIを駆使し組織を再編するという先進的な戦略が存在しています。

変化する市場の中での挑戦


製造業は人材不足や生産性向上の圧力に直面していますが、特にB&PLUSが手がけるワイヤレス給電技術は、多様な分野に進出しています。そのため、固定化されない思考が欠かせないのです。同社は、「固定化されない思考を持つ組織づくり」を重要視し、日常の業務の中で改善が生まれる文化を醸成しています。

特徴①:全社員参加型の改善文化


B&PLUSでは、大小を問わず改善提案が日常的に行われており、その仕組みが確立されています。ほぼ全社員が改善活動に参加できる文化が根付いていて、現場からの気づきと改善が自然に循環しています。

改善活動は、件数や質に応じた表彰制度があり、全員が自ら継続して関与できる環境が整っています。

特徴②:現場のさらなる進化


製造現場では、自発的な改善に加え、新技術の導入が進んでいます。社員が自ら3D CADを使った治工具の製作やロボットの操縦技術を習得し、特定の分野でもスキルを発揮しているのです。特に50代後半の社員も参加し、試作から改善までの一連のプロセスを自分たちで行えるようになっています。

特徴③:事務部門の改善文化


事務部門も同様に改善活動が日常業務として根づいています。外部システムに依存せず、自ら業務システムを構築し、受注確認や部品発注の自動化など革新的な業務運営が実現されています。

特徴④:AI技術の活用


同社はChatGPTなどのAIも活用し、技術的なハードルを下げています。誰でも改善に参加できる環境が整うことで、社内外の意見やアイデアが集まり、専門外の領域でも積極的に改善が行われるようになりました。

特徴⑤:組織の再編


2026年には組織体制が再構築され、機能別から市場単位の組織へと変わります。これにより、固定化された役割が解消され、顧客価値中心の思考が浸透しつつあり、常に変化し続ける文化が育まれています。

改善活動の透明性


B&PLUSは改善事例をYouTubeでも公開しており、多くの人に情報を発信しています。製造現場におけるロボット利用や工程改善など、具体的な事例が紹介されており、社内外での共有が行われています。

価値創造に向けた取り組み


改善活動を通じて、同社はワイヤレス給電技術に新たな価値を生み出すことに挑戦しています。ロボットやドローン、モビリティに向けたシステム開発を進め、生産性の向上を図っています。リーンスタートアップの考え方を取り入れた迅速な開発サイクルも重要なポイントです。

今後の展望


全社員の積極的参加とAI技術の融合により、B&PLUSはさらなる成長を目指しています。市場に応じた製品開発を迅速に進め、ワイヤレス給電システムの普及に挑戦しています。これからも変化に適応し続ける企業文化の中で、新たな市場創出に貢献していくことでしょう。


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