岡山大学の研修
2026-08-13 11:57:16

岡山大学が特化した大学経営改革の研修を実施しイノベーションを促す

岡山大学が特化した大学経営改革の研修を実施しイノベーションを促す



2026年8月13日、岡山大学で「第10回大学トップマネジメント研修エクステンション」が開催されました。これは、大学経営の質向上を目指すTUMの会主催のイベントで、約20名の国の大学や内閣府の関係者が参加し、大学経営改革に関するさまざまな事例が共有されました。日程は2日間にわたるもので、出席者は大学のイノベーションおよび経営に関する考察を深めました。

開催の概要



本研修には、岡山大学の那須保友学長をはじめとする約40名の職員が参加しました。特徴的なのは、初日のセッションで行われた基調講演です。那須学長は「研究大学に向けた大学法人経営改革」というテーマで講演を行い、研究力の強化やイノベーション創出のために必要な取り組みについて具体例を挙げました。特に、教員中心から脱却し、事務職員や技術職員を高位に登用する意義が強調されました。

研究と連携の進展



岡山大学病院の前田理事も「岡山大学病院の経営改革」と題し、病院改革の実情や地域中核研究大学としての役割について語りました。この中で、地域に貢献するための研究基盤の形成や共用機器の活用についても意見交換が行われ、大学病院と地域の医療機関との連携強化が必要との結論に至りました。

また、会場では岡山大学病院のNICUやIVRセンターの視察を行い、最新の医療技術に触れる機会も設けられました。これにより参加者は先進医療の現場を実際に体験し、岡山大学の研究成果を理解する手助けとなりました。

新しい教育モデルの構築



二日目には、共創イノベーションラボで阿部匡伸理事による「木材・林業・木造建築に関する教育研究拠点構想」の講演が行われました。農業や環境問題に関連する分野での研究が現在の経済安全保障や持続可能性に与える影響こそが、いま求められるイノベーションを生む鍵だとされます。

さらに、岡山県が木造CLTパネルの製造量で日本一であることを背景に、最新の木質建築に関する教育研究の拠点としての機能がどのようになされているのか、具体的な事例を示しながら発表されました。

座談会での知恵の共有



また、内閣府大学支援フォーラムPEAKS事務局主催の座談会も実施され、大学経営の未来についての議論が交わされました。講師には、他大学の理事や副学長が登壇し、大学マネジメント人材の育成について議論が展開されました。

地域との未来を共創する



岡山大学は、「地域中核・特色ある研究大学」としての特徴を活かし、今後も社会革新に寄与するための研究を進めていく意気込みを見せています。地域との共創を実現するため、J-PEAKSなどのプロジェクトを駆使し、大学自らが未来を切り開く力を強化していくことが期待されています。

今後も岡山大学の活動に注目し、地域の科学技術やイノベーションを活性化していく挑戦に期待が寄せられています。


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