埼玉県貨物ターミナル駅見学会のご案内
埼玉県が実施する『貨物ターミナル駅見学会』が、物流業界に新たな風を吹き込むイベントとして注目を集めています。この見学会は、持続可能な物流体制の構築に向けた活動の一環であり、特にトラック輸送から鉄道や船舶等の環境負荷が少ないモーダルシフトを推進するための重要な取り組みです。
概要と目的
近年、物流業界では深刻な人手不足が問題視されています。特に、運送ドライバーの長時間労働が社会的な課題となっており、埼玉県では「埼玉の持続可能な物流の確保に向けた共同宣言」が実施されました。この共同宣言は、物流業界の関係者が協力して持続可能な取り組みを行うことを目的としています。
その一環として、貨物ターミナル駅の見学会が企画されました。このイベントは、荷主企業や物流事業者に向けて貨物輸送の効率性や実際の運用を知っていただく貴重な機会です。
イベント詳細
- - 日時: 令和7年9月9日(火曜日)14時30分 ~ 17時
- - 場所: サンシティホール(越谷市南越谷)、その後越谷貨物ターミナル駅にて見学
プログラム内容
14時30分から15時30分
1. モーダルシフト等の推進事業について(関東運輸局)
2. 埼玉の持続可能な物流の取組について(埼玉県)
3. JR貨物の概要と取組について(日本貨物鉄道株式会社関東支社)
16時から17時
越谷貨物ターミナル駅を見学し、駅内施設やコンテナ積卸作業デモを通じて実際の運用を体験できます。
参加対象と定員
埼玉県内に本社を持つ荷主企業や物流業者を対象とし、定員は80名です。1社あたり最大2名までの参加が可能です。参加費は無料ですが、定員に達し次第締め切るため、早めのお申込みをお勧めします。
申込方法
見学会への参加を希望される方は、以下のリンクからお申込みができます。
参加申し込みはこちら
まとめ
この見学会は、物流業界の未来を考える貴重なチャンスです。持続可能な物流の確保に向けて、実際に現場を見て、知識を深めましょう。埼玉県が推進するモーダルシフトの取り組みを理解し、次世代の物流について考える機会をお見逃しなく。さらに詳しい情報や県の取組については、
埼玉県の公式ウェブサイトもぜひご覧ください。