埼玉県と浦和大学が連携した「つながりサポーター養成講座」
埼玉県は、少子高齢化や単身世帯の増加といった社会的な背景を受けて、人と人との「つながり」の重要性がますます増していることに着目しています。孤独や孤立は、多くの人々が直面する可能性のある問題であり、この課題に対する理解・意識を高めることが急務とされています。
そこで、埼玉県の福祉部と浦和大学が共同で「つながりサポーター養成講座」を開催することになりました。この講座は、「つながりサポーター」と呼ばれる、孤独や孤立の問題について理解し、周囲の人々を支援するスキルを持つ人材を育成することを目的としています。これは、県と大学が連携して行う初めての試みとなります。
開催概要
この養成講座は、
令和7年12月15日(月)16時20分から17時50分までの間、オンラインで行われます。受講希望者は、YouTubeを通じて参加できます。浦和大学の学生は大学内の教室で受講しますが、一般参加者はオンラインに限定されています。これにより、地元の皆さんが気軽に受講できる環境が整っています。
講師について
講座の講師には、一般社団法人 日本産業カウンセラー協会の清水達也氏が招かれます。彼の指導のもと、参加者は孤独・孤立に関する専門的な知識を学び、その知識を基に自らの周囲を支える方法を身に付けることができます。
参加方法
参加を希望される方は、
こちらのリンクから申し込みを行ってください。申込後に、視聴用のリンクと資料がメールで送付されます。なお、参加の申し込み期限は
12月12日(金)正午となっていますので、早めの申し込みをお勧めします。
背景と意義
内閣府でも孤独や孤立についての理解を全国的に広める取り組みが進められており、埼玉県では「つながりサポーター」を養成する講座の実施が認知を広めています。この講座を通じて、多くの方々に孤独・孤立に対する理解を深め、地域社会全体でサポートし合う環境が整うことを期待しています。
お問い合わせ
詳しい情報や質問がある方は、埼玉県福祉部福祉政策課の政策企画担当までご連絡ください。直接のお問い合わせは、048-830-3223、またはメール(
[email protected])にて受け付けています。
この取り組みを通じて、埼玉県がより多くの人がつながる社会を実現することを目指しています。あなたもこの機会にぜひ参加して、地域社会をより良くする一歩を踏み出しましょう。