保護猫支援プロジェクト「笑にゃん日和」が動物基金に寄付

東京都新宿区に本社を置くWHDCアクロディア株式会社が、保護猫の支援活動に本腰を入れました。2025年1月に開始した「笑にゃん日和」というプロジェクトを通じて、毎月5万円、合計15万円を公益財団法人どうぶつ基金に寄付することが決定されました。この寄付は、保護猫たちの命を救うための重要な一歩となります。

笑にゃん日和とは？

「笑にゃん日和」は、保護猫への意識を高めることを目的としたプロジェクトで、保護猫たちの魅力を動画で伝えています。その動画を視聴することで得た収益の一部が、保護猫活動団体や動物愛護団体へ寄付される仕組みが整っています。動画を見てもらうことが、直接的な支援につながるという、ユニークな活動なのです。

特に、埼玉県秩父市にある「笑にゃんこ王国」と協力しており、保護猫たちの日常を追った内容を配信。多くの視聴者が感情移入し、猫たちを救う手助けをすることができるのです。

寄付の使い道

今回寄付された15万円は、どうぶつ基金が推進する「さくらねこTNR（Trap Neuter Return）」や里親探しの活動に活用されます。これにより、猫の適正繁殖を促進し、新たな飼い主を探すための支援が行われます。私たちが無関心になりがちなこの問題に対して、企業として一歩踏み出す姿勢は素晴らしいです。

代表者の思い

WHDCアクロディアの社長である窪田圭一氏は、「笑にゃん日和」プロジェクトを通じて保護猫の現状を多くの人に知ってもらいたいと話しています。彼は、寄付がどうぶつ基金の活動に役立ち、より多くの猫が幸せになることを心から願っています。こうした企業の取り組みが、地域社会に良い影響を与えることは間違いありません。

企業の理念

WHDCアクロディアは「価値創造経営の力で、もう一度豊かになる」という理念を掲げています。この理念に基づき、社会貢献にも力を入れる姿勢が評価されており、今後も継続的な支援を行う予定です。毎月の売上の一部が保護猫活動に寄付されるというサイクルを確立しており、企業としての責任を果たす姿勢は、他の企業にも良いお手本となるでしょう。

まとめ

保護猫支援プロジェクト「笑にゃん日和」は、動画視聴を通じて多くの人々が参加できる仕組みを作り上げています。保護猫たちのために社会全体が動く時代が来ている中で、WHDCアクロディアの取り組みは確実にその一端を担っていることでしょう。これからも、保護猫たちに目を向け、支援の輪を広げていくことが重要です。