埼玉県とBLUETTI JAPANが災害時支援での協定を締結
埼玉県、BLUETTI JAPAN株式会社、そして三井住友海上火災保険株式会社が、災害時におけるポータブル電源の貸出に関する協定を結びました。この協定は、災害発生時における迅速な支援体制を確立し、避難所での生活環境を向上させることを目的としています。
協定締結式の様子
2025年9月17日、埼玉県知事の大野元裕氏、BLUETTI JAPAN代表取締役の張 弩弩氏、三井住友海上火災保険株式会社埼玉支店の支店長谷口 健一氏が出席した締結式が行われました。大野知事は、「医療活動など、電気を必要とする現場にとって非常にありがたい」と感謝の意を表しました。このコメントは、実際にポータブル電源の貸出がどれほど重要であるかを示しています。
BLUETTIの社会貢献活動
BLUETTIは、ポータブル電源のメーカーとしての地位を確立するだけでなく、社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。例えば、アフリカの貧困地域への支援や、令和6年の能登半島地震後の被災地に対するポータブル電源の寄付などが挙げられます。これらの活動の一環として、今回の協定締結も実現しました。
BLUETTIのポータブル電源は、災害時には特に重要です。電気が必要な医療現場や避難所での快適な環境を確保するため、お客様のニーズに応じて無償で貸与されます。埼玉県は、不測の事態に備えるための防災力強化に取り組んでおり、その一刀をBLUETTIが担う形となります。
防災力を強化する取り組み
埼玉県は、近年、首都直下型地震や南海トラフ地震など大規模な災害のリスクに直面しています。そのため、県市町村は連携を強化し、県民の防災意識も高まっています。BLUETTI JAPANのCOO・川村卓正氏は、埼玉県と協定を結ぶことができたことを誇りに思い、同社のポータブル電源が災害時の安心の確保と避難所の快適さに寄与できることを願っています。
今後の展望
BLUETTI JAPANは、今後も埼玉県の皆様と連携し、安全で持続可能な生活を支えるための取り組みを進めていきます。また、三井住友海上火災保険株式会社との連携により、地域の防災力をさらに高め、より多くの地域に貢献していく方針です。
BLUETTIは、2011年の東日本大震災を契機に設立され、その後「すべての家庭にポータブル電源を」というビジョンのもと、革新を続けてきました。今後も新たな技術を導入し、新製品の企画を行っていく予定です。
この協定が埼玉県の防災体制の強化に寄与することを期待しています。