新物流拠点「DPL加須」
2025-10-15 13:01:24

加須市に新たな物流拠点「DPL加須」が2025年に完成予定

大型マルチテナント型物流施設「DPL加須」が加須市に建設中



埼玉県加須市、加須川口工業団地に新たな物流施設「DPL加須」が着工されました。この施設は、大和ハウス工業によって開発されており、2025年9月16日に完成を予定しています。施設の特徴や魅力を詳しく見ていきましょう。

1. 優れた交通アクセス


「DPL加須」は、東京都心から約50kmの距離に位置し、東北自動車道「加須インターチェンジ」からわずか3.7kmという好立地です。圏央道経由で都心部からのアクセスがしやすいため、広域物流ネットワークの中核を担う重要な拠点としてその役割を果たします。また、トラック導線が良好であり、運送業者にとって効率的な物流が可能です。

2. テナント企業の働きやすい環境


このマルチテナント型物流施設には、最大10社が入居可能で、各フロアに直接アクセスできるダブルランプウェイが設けられています。また、受付やラウンジ、トラックドライバー向けの休憩室なども完備されており、従業員の快適さを考えた設計がなされています。特に、保育施設の設置により、育児と仕事を両立させることができるのも特徴です。

3. 環境負荷低減の取り組み


「DPL加須」では、太陽光発電を導入し、エネルギー効率の高い設計が施されています。環境省エネルギー性能表示制度(BELS)においても、5つ星を取得することを目指しており、Nearly ZEB(Nearly Zero Energy Building)以上の基準を達成することが見込まれています。これにより、持続可能な社会への貢献を果たしています。

4. 物流の柔軟性と安全性


この施設には、火災のリスクを考慮した危険物倉庫も完備されており、様々な業種のニーズに柔軟に対応できる設計です。トラックの車両渋滞や接触リスクを軽減するために、効率的な物流オペレーションが可能となるよう工夫されています。また、各階には事務所の設置もできるため、入居企業の多様な要望に応じることができます。

5. 魅力的な投資先


このように、DPL加須は交通利便性、従業員の働きやすさ、環境配慮、そして物流の効率性を兼ね備えた魅力的な物流施設です。これにより、埼玉県内はもとより東京都心部、さらには東北地方への配送拠点としての重要性が増すことが期待されています。今後の竣工が待ち遠しい新たな拠点、DPL加須のいっそうの発展に期待が寄せられます。

埼玉県にお住まいの皆様、物流業に関心のある方々は、この施設の動向にぜひ注目してください。2025年の開業に向け、大和ハウス工業の取り組みも今後の展開から目が離せません。


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