岡山大学のインターンシップ
2025-09-07 16:59:16

岡山大学惑星物質研究所での国際学生インターンシップの成果と交流

岡山大学惑星物質研究所での国際学生インターンシップの成果と交流



2025年8月4日、岡山大学高等先鋭研究院に位置する惑星物質研究所では、「三朝国際学生インターンシッププログラム(MISIP)」が開催され、那須保友学長との意見交換会が行われました。この懇談会には、インターンシップに参加した8人の学生と、大学院生11人を含む19人が参加しました。

交流の場としての懇談会


参加者は研究テーマの紹介や、惑星物質研究所での生活について意見を交わしました。那須学長は、自身の留学経験を交えながら、研究において重要な心構えを学生たちに伝え、参加者一人一人に丁寧に耳を傾けました。懇談会は和やかな雰囲気の中、活発な意見交換が行われました。

参加した学生の一人は、「多くの研究者がいることの利点を再認識できた」と述べ、研究者からのアドバイスを受けることで自分の研究に活かしたいと意気込みを語りました。また、別の学生は研究所の優れた実験設備を重要視し、現在取り組んでいる高温高圧実験を成功させる意欲を示しました。

研究成果発表会と修了式


懇談会の後、8月7日には修了式や成果発表会が行われました。参加学生たちは、研究所の教員や研究グループの指導のもとでこの約6週間に行ってきたプロジェクトの成果を発表。多くの学生が自分の研究の進捗を報告し、これまでの学びや成果を振り返りました。そして、修了式では、芳野極研究所長から修了証書と記念のグッズが贈られ、最後の交流が楽しみました。

参加者のVeerle Donkerさん(修士1年)は、「この素晴らしい機会を与えてくださったことに感謝しています。世界的に名高い研究所での研究活動は、私にとって貴重な経験でした。日本の文化にも触れ、生涯の友人もできました」と感想を述べました。

プログラムの今後


約6週間の三朝での経験が、彼らの研究者としての基盤となり、将来的には惑星科学をリードする研究者へと成長することが期待されています。岡山大学は、今回の取り組みを踏まえ、今後もこのプログラムを継続していく方針です。地域中核としての特色を持つ岡山大学の研究活動に、今後も目が離せません。

このようなプログラムを通じて、岡山大学は海外との連携を深めつつ、地域の発展にも寄与しています。ぜひ、岡山大学惑星物質研究所での取り組みにご注目ください。


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