健康と美味しさを両立させた新たなお弁当
埼玉県さいたま市に本部を置くコープデリ生活協同組合連合会は、10月20日(月)から女子栄養大学食文化栄養学科の学生たちが開発した新しいお弁当「黒酢チキン南蛮弁当」を発売します。この商品は、健康に配慮した「スマートミール基準」に適合しているため、日頃の食生活に気を使う方にもぴったりです。
「黒酢チキン南蛮弁当」の魅力
今回の新商品の「黒酢チキン南蛮弁当」は、703円(税込み753円)という手頃な価格で提供され、エネルギーは803kcal、たんぱく質は26.6g、食塩相当量は2.6gと、栄養バランスが考慮されています。
この弁当の特徴は、甘酢っぱい黒酢のタレとクリーミーなマヨネーズが絡んだチキンが、爽やかな大葉で爽快感をプラスされています。また、雑穀ご飯が使用されており、それぞれの食材が持つ旨味を引き立て合っています。健康志向も忘れずに、多くの方に愛される味を実現しました。
学生の思いと取り組み
このお弁当は、女子栄養大学食文化栄養学科の学生たちが、専任講師の浅尾貴子氏の指導のもと、コープデリの組合員や消費者のニーズをヒアリングしながら開発されています。学生たちの「毎日がすこやか美味しいコープデリ!」というテーマの下で様々なリサーチを行い、実際の商品化に至りました。
これまでにも同学科の学生は11品の弁当を開発しており、特に食材のイラストが描かれた掛け紙も好評を博しています。色鮮やかで温かみのあるデザインは、食欲をそそり、より美味しく食べられるストーリーを伝えています。
今後の展望
コープデリ連合会は、引き続き女子栄養大学との協定に基づき、健康志向の食生活を提案していく方針を持っています。おいしさと栄養バランスを両立させた商品を開発し、消費者の健康意識を高める活動を展開予定です。
お弁当を通じて、健康な食生活の実現を目指す同連合会の取り組みは、この商品だけにとどまらず、今後も継続されていくことでしょう。女子栄養大学と連携し、より多くの消費者が「食」を通じて健康を意識できる社会の実現を目指しています。
まとめ
女子栄養大学の学生たちが手がけた「黒酢チキン南蛮弁当」は、健康への配慮と美味しさが両立した逸品です。埼玉県内のコープデリの会員生協の店舗でぜひお試しください。健康的なお弁当で、毎日の食事を楽しみましょう!