テレリオティールームが全メニューを新たにし、食の多様性に対応
埼玉県入間市にあるテレリオティールーム(THÉLLERIO TEA ROOM)は、2025年9月12日(金)から全メニューを刷新し、
「フードダイバーシティ」に対応することを発表しました。これにより、様々な食の制約を抱える多くのお客様に安心して利用していただけるようになります。
メニューの新たなラインナップとは
新しいメニューでは、日本茶を使用したスイーツや定番のナポリタン、オムライスなどが、ヴィーガンや卵不使用、乳製品不使用、グルテンフリー、ムスリムフレンドリーといった基準に従って作られます。これからは、外食を楽しみたいけれど食事に大きな制限がある方々も、心から楽しめる場所として生まれ変わります。
「食の多様性」は、障害のない食事のスタイルを意味します。「食べられるから行く」のではなく、「可愛いから行きたい」。そんな体験を、大勢の方々に提供するという新たなコンセプトで進化を遂げるのです。
テレリオティールームの魅力
テレリオティールームでは、現代的な解釈を持つ日本茶が楽しめるラグジュアリーな体験型カフェとして、多くのファンを魅了してきました。茶どころとして名高い入間に位置するこのカフェは Japanensisを心から楽しむことができる場所として、訪れる人々に「こころを整え、内なる力を呼び覚ますひととき」を提供します。
多彩な選択肢に対応
店内のメニューには、各メニューにアイコンが付されており、どの食のスタイルに合わせたものなのかが一目でわかるようになっています。これにより、お客様自身が選ぶ楽しみを一層増やすとともに、食材選びでの安心感を高めています。
多様性に寄り添ったメニュー
新メニューとして登場する日本茶スイーツも、華やかな見た目を保ちながらすべてがプラントベースに刷新されています。例えば、和紅茶を使用した焼き林檎のビッグリボンミルフィユ(¥2000)や、ほうじ茶カラメルのプリン(¥800)、和栗のモンブランパンケーキ(¥2000)など、見た目も美しい一品ばかりです。
また、ナポリタンやオムライスといった懐かしの洋食も、必要に応じた変更が施されており、ムスリムフレンドリーの基準に合った内容で提供されています。
フードダイバーシティの実現に向けて
開発担当者である佐々木綾子さんは、「この楽しさを、多くの人に届けたい」という思いを語ります。"食のバリアフリー"こそが、皆が同じテーブルを囲めるようにするための第一歩であると考えています。
未来の展望
テレリオティールームは、今後も季節ごとの新しいメニューや茶文化体験イベントの展開を計画しており、国内外の幅広いゲストに向けて「現代的かつ国際的な日本茶の再解釈」を進めていく姿勢を崩すことはありません。
店舗情報
- - 店名: テレリオティールーム(THÉLLERIO TEA ROOM)
- - 所在地: 埼玉県入間市豊岡4-1-8
- - 営業日: 金曜日・土曜日
- - 営業時間: 11:30〜16:30
- - 公式URL: テレリオティールーム
- - Instagram: @thellerio_tearoom
テレリオティールームで、ぜひ新たなフードダイバーシティを体験ください!