木造建築の未来
2025-02-19 15:33:51

AQ Groupが全国植樹祭を通じて木造建築の未来を描く

AQ Groupと全国植樹祭の取り組み



株式会社AQ Groupは、埼玉県の秩父ミューズパークで行われる第75回全国植樹祭に協賛し、木造建築の未来に向けた意欲を示しています。2024年3月には、同社の純木造8階建て本社ビルが完成し、地域の木材を活かした持続可能な建築を実現する計画です。

この全国植樹祭は、国土緑化運動の重要な行事であり、昭和25年から天皇皇后両陛下の御臨席のもと行われてきた信頼のあるイベントです。この祭りでは、森林資源の循環利用とその整備の推進が目的とされています。

感謝状贈呈式の開催



2月17日、さいたま共済会館にて感謝状贈呈式が開かれ、AQ Groupの取締役である髙埜宗人が埼玉県知事の大野元裕氏から感謝状を受け取りました。その場では、AQ Groupが木材を有効活用することでCO2排出を抑制し、都市の建物を木造化することへの思いが語られました。また、大野知事も同社の取り組みに非常に関心を寄せていることが伺えます。

木造建築のメリット



AQ Groupは、木を植え、育て、切り、利用する「活樹」プログラムを推進しています。この理念のもと、木造建築を増やすことが最大の木材利用として考えられています。日本国内では、木造建築の歴史が長く、伝統的な寺社仏閣にその名残を見ることができますが、木材自給率は過去最低を記録しています。2023年には43%にまで回復しましたが、さらなる木材の利用が必要です。

AQ Groupは、植樹や間伐によって森林を健全に保つことで、自然災害のリスクを軽減できると考えています。「Re:Treeプロジェクト」を掲げ、木造建築の復興に取り組む同社は、持続可能な社会の実現に寄与しています。特に、2024年には世界初となる純木造8階建ての本社ビルを竣工する予定です。この新しいオフィスビルは環境に優しい建物として、多くの注目が集まっています。

埼玉との深い関わり



AQ Groupは1978年に埼玉県で設立されましたが、2007年に一度本社を東京都へ移転しました。2024年5月には再び埼玉県へ本社を戻し、地域との結びつきを強化します。創業時から深い関わりを持つ埼玉県では、木造建築復興と地域の発展に寄与するための施策を展開していく意向を示しています。

地球規模のESG経営



AQ Groupの目標は、木造建築を通じて社会課題を解決し、持続可能な開発目標(SDGs)を達成することです。ESG経営に重きを置き、企業活動を通して地域社会との調和を図りながら、環境保全にも貢献していきます。各種事業を通して、2030年までに2万戸の木造住宅を手掛けることを目指し、その取り組みは年々進化し続けています。

AQ Groupは、木造建築の未来を切り開く企業として、埼玉県と共に持続可能な社会の実現に貢献していくことでしょう。


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