NPO法人ぷるすあるはの新しい支援ツール『ぷるす工房ファイル ver.3』が登場
埼玉県のさいたま市を拠点に活動するNPO法人「ぷるすあるは」が手がけた『ぷるす工房ファイル ver.3』が、2025年に発売されて以来、早くも累計100セットの販売を達成しました。このファイルは、教育や医療、福祉などの支援現場での活用が期待されており、さまざまな相談支援活動を支援するツールが揃っています。
使いやすさと多様な収録アイテム
『ぷるす工房ファイル ver.3』には、63種の実用的な素材が106枚収められており、利用者は必要なシートを即座に取り出して使用できます。イラストを担当しているのは精神科看護師の細尾ちあき氏と医師の北野陽子氏。彼らの専門的な知識を基にしたアイテムは、病気や障がいに関する理解を深めるためのものです。
代表的な収録アイテムには次のようなものがあります:
- - イラストで学ぶ統合失調症:精神疾患に関する情報をイラストでわかりやすく紹介し、小学生から大人まで幅広い年齢層に対応。
- - こころとからだのメーター日記:自己ケアやコミュニケーションを促進するツールで、感情や体調を可視化するためのシートです。
- - 親が病気の…あなたにおぼえておいてほしいこと:親が健康問題を抱える子どもに向けたサポートのポイントを示すアイテムです。
サポートの環境を整える
このファイル最大の魅力は、すぐに使用できる状態で提供されているところにあります。豊富な素材が一冊にまとめられているため、カスタマイズも可能で、利用環境に応じて柔軟に対応できます。さらに、印刷や準備をせずにそのまま活用できる点も、多忙な支援者には大きな利点でしょう。
実際に使った方々からは、「使いやすく、必要なものがすぐに手に取れるので非常に助かっている」といった前向きな声が上がっています。特に、イラストが子どもたちの興味を引き、コミュニケーションを円滑にするツールとして機能しているとのこと。
ぷるすあるはの目指す未来
「ぷるすあるは」では、2012年から子どもやその家族、支援者向けに様々な情報を提供しており、『ぷるす工房ファイル ver.3』は、その集大成的なアイテムとして位置づけられています。今後も新たなツールを開発し、現場で必要とされる支援の形を提供し続けていく予定です。
結論
『ぷるす工房ファイル ver.3』は、教育や医療の現場で必要な支援ツールとして高く評価されています。購入は公式オンラインストアから可能で、価格は14,300円(税込)でCDも付属するセットは17,600円(税込)です。
この機会にぜひ、支援活動に役立ててみてはいかがでしょうか。詳細は
こちらから。