岡山イノベーション
2025-09-07 16:01:18

岡山大学が地域スタートアップ支援の新たな拠点「岡山イノベーションコンソーシアム」を立ち上げ

岡山大学が新たに発足した「岡山イノベーションコンソーシアム」



2025年8月26日、岡山大学津島キャンパスにて「岡山イノベーションコンソーシアム」が発足しました。このコンソーシアムは、地域のスタートアップエコシステムを促進し、岡山市、岡山県、倉敷市、大学、経済団体、金融機関、メディア、スタートアップ支援組織などが連携するプラットフォームです。将来の発展に向けて、地域資源を活かした社会課題の解決や新たな価値の創出に挑戦していきます。

発足イベントの様子



当日は、岡山市の市長である大森雅夫氏や岡山県知事の代理、様々な関係者が出席。大森市長はあいさつの中で、「岡山市ではスタートアップ支援拠点「ももスタ」を中心に、若手起業家やアトツギベンチャーの育成を推進してきました。今後は、「ももスタ」を起点に刺激の輪を広げ、さらなるスタートアップ支援に力を入れたい」とその意気込みを述べました。

継続して行われたスタートアップ紹介では、岡山エリアや岡山大学にゆかりのある5つの企業がそれぞれの事業について触れました。株式会社ABABAは、学生の就職活動を新たな形で支援する事業を展開。株式会社ハイドロヴィーナスは、水流発電技術を利用して持続可能な社会構築に挑戦しています。また、株式会社ぺこりは、感謝の気持ちを簡単に届けられるカード型のリアル投げ銭サービスを展開し、多様性ある社会の実現を目指しています。さらに、次世代肥料を開発する株式会社WAKUや、医療者によるマッチングプラットフォームを提供する株式会社Cone・Xiが、自社の魅力や将来への展望を力強くアピールしました。

参加者の反応



参加者たちは地域資源を、どのように活用し社会課題を解決していくのかが明確に示された企業活動に対して高い関心を示し、活気あるディスカッションが繰り広げられました。そして、閉会の際には岡山大学の学長である那須保友氏が「KIBINOVEは、学生及び研究者、企業が自由に挑戦できる場所です。「ももスタ」や「Nスクエア」と連携しながら新しいアイデアを社会に実装し、地域をさらに活性化していきたい」と今後の目標を語りました。

このように岡山大学は、今後も岡山市を含めた多様なパートナーと協力し、スタートアップの創出と成長を支援する地域イノベーションをさらに推進していきます。地域の中心的な研究大学としての役割を果たす岡山大学の取り組みに、期待が寄せられています。

参考リンク



これからの岡山大学と地域との連携に目が離せません!


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