伝統工芸にスヌーピーが宿る！江戸木目込人形シリーズ登場

伝統工芸に身を包んだスヌーピー、江戸木目込人形の新たな魅力

埼玉県越谷市から、江戸木目込人形の新たな作品が発表されました。この作品は、スヌーピーが親友のウッドストックをハグする可愛らしいデザインの『ビーグルハグ』です。このフィギュアは、株式会社ヒキダシと株式会社柿沼人形が協力して生まれたもので、伝統的な製法が活かされています。2024年12月19日より、オンラインストア『ヒキダシストア』で購入可能です。

江戸木目込人形とは？

江戸木目込人形は、1978年に経済産業大臣から日本の伝統工芸品に指定されています。この技術は約290年前の元文年間に京都で始まり、後に江戸に伝わりました。現在も、東京と埼玉でこの伝統技術が受け継がれています。

スヌーピーと江戸木目込人形の融合

今回発表されたスヌーピーのフィギュアは、1950年にチャールズ M.シュルツ氏によって創作されたコミック「PEANUTS」からインスパイアを受けています。高度な技術を持つ伝統工芸士、柿沼東光氏と柿沼利光氏による監修のもと、スヌーピーの愛らしさが表現されています。

職人の手仕事が生きる

ビーグルハグは、独特の木目込技術によって作られています。職人は人形の型に筋を彫り、その中に布を挟み込むことで、スヌーピーの特徴的な形状を再現。特に耳や鼻、目、まゆげなど、細部にわたるまで手作業で仕上げており、そのため個体ごとに微妙な違いが楽しめます。ウッドストックも同様に、丁寧に彩色された素焼きの頭部で表現されています。

特別なパッケージ

この人形は、スヌーピーのハートモチーフがデザインされた飾り台と、金色箔押しが施された特製桐箱に収められて販売されます。贈り物としても最適で、日本の伝統工芸品としての価値が感じられます。

購入情報

この素晴らしい江戸木目込人形は、2024年12月19日からオンラインストア『ヒキダシストア』で販売されます。価格は33,000円（税込）です。この機会に、伝統技術によって生み出されたスヌーピーを手元に迎えてみてはいかがでしょうか。あなたや大切な人の特別な瞬間に彩りを加える一品です。

伝統工芸士の技

柿沼東光氏は、江戸木目込人形制作における第一人者で、新しい時代に合った作品作りにも挑戦されています。一方、柿沼利光氏は、国内外で木目込人形の魅力を広める活動を行っています。これら二人の匠の技が結集した『ビーグルハグ』は、スヌーピーと日本の伝統工芸の融合を存分に楽しめる作品です。

さらに詳しい情報や購入は、ヒキダシストアをご覧ください。スヌーピーとともに、伝統の未来を感じることができるでしょう。