水中ドローンと管路点検ロボットの体験商談会
2025年4月30日から、福島と埼玉、東京の3会場で水中ドローンと管路点検ロボットの体験商談会が開催されます。本イベントは、カナダのメーカーであるDeepTrekker(ディープトレッカー)からの水中ドローンとパイプクローラーの導入に対する理解を深めてもらうことを目的としています。
体験会の概要
株式会社スペースワンは、2018年から日本国内で水中ドローン事業を展開しており、2025年からはDeepTrekker社の正規一次代理店として製品の販売・修理・サポートを行っています。今回の体験商談会では、実際に現場で用いられている機材を使ったデモと操縦体験を提供します。この機会を通じて、参加者は最新技術を体験し、導入の選択肢を広げることができるでしょう。
日程と開催場所
日時: 2025年4月30日(水) 13:00〜14:30
場所: 日本原子力研究開発機構 楢葉遠隔技術開発センター
体験機体: 水中ドローン、パイプクローラー
日時: 2025年5月2日(金) 13:00〜14:30
場所: 日本下水道管路管理業協会 管路研修センター
体験機体: パイプクローラーのみ
日時: 2025年5月7日(水) 13:00〜14:30
場所: 東京海洋大学 船舶運航性能実験水槽
体験機体: 水中ドローン、パイプクローラー
参加は無料ですが、事前申し込みが必要です。埼玉会場への参加希望者は、申込締切を各開催日の1週間前に設定していますので、ご注意ください。直接オンラインで申し込みができます。
申し込みフォームはこちら
DeepTrekker社の製品情報
DeepTrekker社は水中調査や管路内点検に特化した実績豊富なロボットメーカーです。特に、下水道や配管の点検が不可能な現場では、パイプクローラー「PIPETREKKER」が有用とされています。また、過酷な環境での点検には水中ドローン「REVOLUTION」や「PHOTON」が適しています。これらの製品はカナダ国内だけでなく、世界中で採用されている実績があります。
体験機種の特徴
REVOLUTION: フラッグシップモデルで、4Kカメラや多軸スラスターを搭載し、高度な安定性と拡張性が特徴です。
PHOTON: パワーと機動力がバランスしたROVで、迅速な動きと優れた操作性を持っています。
PIPETREKKER A-200: 管内径200mmの点検に対応し、厳しい条件でも走行可能です。
PIPETREKKER A-150: 小口径環境に特化した設計で、耐久性が高く狭い場所での点検に最適です。
各製品は高い評価を受けており、国内外の様々な業界で導入されています。
本体験商談会では、日本の市場におけるニーズに対応した機能や性能を実機で見て、体験することが可能です。特に、水道や下水道の点検を行う事業者や原子力発電所の関係者には、大変貴重な機会となります。
主な参加対象者
- - 下水道・管路点検業者
- - 原子力関係者
- - 海洋土木・測量業者
- - 水難救助や消防関係者
- - 洋上風力発電、海底ケーブル点検業者
- - 上下水道インフラ関連業者
この機会を通じて業界の最新技術を体験し、実践的な知識を深める良いチャンスです。お気軽にご来場いただき、新しい技術の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
お問い合わせ
詳細についてのご質問や不明点がある方は、株式会社スペースワンの水中ドローン事業部まで、お気軽にご連絡ください。
新しい技術がどのように皆さんの現場で活かせるか、きっと新たな発見と視点が得られることでしょう。ぜひ参加をお待ちしております。