埼玉県ふじみ野に「こどもの居場所 cotokotoひろば」開設!
埼玉県ふじみ野市のイオンタウン内に、子どもたちとその親が安心して過ごせる新しい居場所「こどもの居場所 cotokotoひろば」が2025年12月に開設されることが決まりました。この取り組みは、一般社団法人こそだてびよりやクラブツーリズム株式会社、さらには富士見市の任意団体「救命教育ヒーローステップ」との共同によるものです。
こどもたちのための“第三の居場所”
「こどもの居場所 cotokotoひろば」は、商業施設であるイオンタウンふじみ野に設置されます。ここでは、学校や家庭以外で安心して過ごせるスペースを作り、子どもたちが主体性を育てながら楽しく過ごせる環境を提供します。
具体的なプログラムとしては、毎週火曜日と木曜日の15:00から19:00まで、宿題をしたり、ボードゲームや工作、おしゃべりを楽しむことができる「こどもの居場所」がオープンします。特に毎月第2火曜日は定休日となっているため、他の日にはぜひ遊びに来てください。
また、毎週水曜日の17:00から19:00には「こども食堂」を開催し、温かい手作りの食事を提供します。こどもたちが「おいしい」「うれしい」と感じる食事を通じて、他の子供たちや大人たちとの交流も図ることができます。孤食を防ぎ、みんなで楽しい時間を共有する場としての役割も担います。
心のケアや多世代交流も支援
「cotokotoひろば」では、心のケアや相談支援のプログラムも用意されており、地域住民や学生、高齢者といった多世代の方々がボランティアとして関わることで、様々な活動が広がっていきます。今後は「こどもゆめ授業」や「心肺蘇生法PUSH講習」といった取り組みも予定されており、地域全体で子どもたちを支えていく体制を構築していきます。
開設の背景と代表者の想い
「こどもの居場所 cotokotoひろば」開設の背景には、子育ての孤立や負担が大きくなっている現在、地域で共に育ち合う仕組みの必要性があります。一般社団法人こそだてびよりの代表、小池愛美氏は、「子どもの『やってみたい』に寄り添うことで、日常の中に小さな夢が生まれ、それが育まれる」と語ります。すべての子どもたちに希望や幸福感を提供するため、大人と子どもが手を取り合う「社会のあたたかさ」をこの地域から広げていくことを目指しています。
基本情報
この「cotokotoひろば」は、地域のこどもたちの新しい成長の場となることでしょう。ぜひ皆さまもこの新しい取り組みに注目し、応援していきましょう!