岡山大学の関東圏同窓会、「岡大懇話会」が開催
2025年2月28日、国立大学法人岡山大学が主催する「岡大懇話会」が東京都港区の「とっとり・おかやま新橋館」にて開催されました。この会合は、岡山大学の同窓生が集まり、学部を越えた交流を深める重要な場となっています。2025年度に入り、4回目の開催となる本会には、約30名の同窓生が参加し、活発な情報交換が行われました。
幹事役の長谷川氏が挨拶
会の冒頭では、幹事役を務めた法学部卒の長谷川伸城氏が司会を担当し、参加者を温かく迎えました。続いて、東京駐在の佐藤法仁副理事・副学長(歯学部卒)が岡山大学の最近の動向について紹介。広報誌「いちょう並木」や「岡山大学MONTHLY DIGEST」を基に、大学の取り組みや新しい情報を共有しました。
同窓生による近況報告
その後、参加者各自が近況を報告し、自己紹介を行う場面もありました。各自の経験や職業についての話が飛び交い、参加者同士の関係が一層深まりました。特に、卒業後のキャリアを積まれた皆さんが持つ知識や経験は、在校生や今後の同窓生にとっても貴重な情報源となります。
小長Alumni会長のエール
最後には、小長啓一Alumni会長(法文学部卒)が登壇し、同窓生へのエールを送るとともに、在校生やさまざまな関係者との連携を呼びかけました。「岡山大学愛(岡大ラブ)」を高め、社会の変革に貢献するためには、全員が一丸となって取り組む重要性を語りました。この姿勢は、参加者に大きな感動を与えました。
次回の案内
「岡大懇話会」は、岡山大学の同窓生であれば、どなたでも参加できるオープンな会合です。次回は5月20日(火)の18時半から、同じ場所で開催される予定です。興味のある同窓生の方は、ぜひ参加を検討してみてください。
学長のコメント
岡山大学の那須保友学長も、今回の開催について「同窓生の岡大愛を感じる機会」とし、敢えて参加を見送ったことへの残念さを表明。大学運営において同窓生の意見や知恵を取り入れていく決意を述べました。
結びに
岡山大学の同窓生が集まるこの「岡大懇話会」は、ただの情報交換の場ではなく、未来の学生や同窓生たちへのメッセージとボトムアップの力を育むための貴重な機会です。岡山大学が目指す「地域中核・特色ある研究大学」としての進化には、同窓生との連携が欠かせないとのこと。皆さんの絶え間ないサポートとエネルギーが、岡山大学を一層支えることになるでしょう。