ケイアイスター不動産、北海道へ進出
ケイアイスター不動産株式会社が、北海道エリア初の1号物件を2025年5月に完成したことを発表しました。埼玉県本庄市に本社を置く同社は、昨年開設された札幌営業所を拠点に、地域に密着した住宅プロジェクトを開始することになります。これにより北海道全域において、質の高い住宅の供給が本格的にスタートします。
「Erde-エルデ-」シリーズの特徴
完成した1号物件は「Erde-エルデ-」という名前がついており、ドイツ語で「地球」を意味します。この住宅シリーズは、長きにわたり地球で生きる動物や植物のように、住宅も長く愛され続けることを願って作られました。特に特筆すべきは、家族の構成やライフスタイルに応じた柔軟な間取り設計と、エネルギー効率を重視した設備仕様です。現代のライフスタイルに応える形で設計されているため、住みやすさが追求されています。
更に、北海道特有の気候に対応した工夫として、除雪用具や長靴を収納できる土間収納や、外部ストレージを配置するなど、収納力も強化されています。外観デザインはナチュラルモダンで、地域の風景に馴染むように工夫されています。こうした特長を有する新しい住宅は、これからの北海道の住環境に新たな風をもたらします。
地域に根ざした企業理念
ケイアイスター不動産の経営理念は「豊かで楽しく快適なくらしの創造」であり、すべての人に持ち家をというビジョンを掲げています。高品質かつ低価格のデザイン住宅を提供することにより、さまざまなニーズを満たす住宅市場を形成しつつあります。仕入れから販売までを一貫して行う「KEIAIプラットフォーム」と「コンパクト戸建住宅」という独自のビジネスモデルを基に、市場シェアの拡大を図っています。
札幌営業所の今後
2024年9月に開設された札幌営業所は、今後も北海道におけるサービスを拡充させていく予定です。今回の1号物件の完成は、その第一歩となります。地域に根ざした住宅事業を通じて、「豊・楽・快」の暮らしを北海道の人々に提供していく考えです。具体的な所在地は、札幌市東区伏古3条4丁目1-1で、営業時間は午前9時から午後6時まで。定休日は火曜日と水曜日となっています。
ケイアイスター不動産の概要
創業は1990年11月で、現在までに全国各地で戸建分譲事業を展開。最新の売上高は3,425億円を計上しております。お客様の多様なニーズにお応えするため、戸建分譲や中古買取再販、注文住宅事業など、多岐にわたる事業を展開しています。
今後もケイアイスター不動産は、質の高い住宅を提供し続けることで多くの家族の夢を実現していくことでしょう。