初めての天体撮影にぴったりの新製品
株式会社ビクセンが、2025年5月23日(金)に新しい天体撮影用の機材を上市します。それが「SDE72SS鏡筒」と「SDEレデューサー」です。これらの製品は、初めて天体撮影に挑戦する方にとって特に魅力的な選択肢と言えるでしょう。
SDE72SS鏡筒の魅力
高性能SDレンズ採用
まず注目すべきは、「SDE72SS鏡筒」に採用されたSD(Super ED)ガラスレンズです。このレンズは光学性能に優れており、色収差をほぼ完全に抑えることができます。これにより、星々や月の観測時に色にじみを軽減し、クリアでシャープな画像を提供します。
マルチコーティングにより高い透過率
さらに、レンズには光の反射を抑えるマルチコートが施されており、フレアやゴーストを防止。これにより、最大限の光を透過するため、星空の撮影において重要な性能を発揮します。
軽量で持ち運びやすい
「SDE72SS鏡筒」は、軽量設計でわずか2.5kg。さらに、その伸縮式のフードによって、収納時にはコンパクトになります。運搬や設置が簡単に行えるため、初心者でも安心して使用できます。
ピント調整が簡単にできる
デュアルスピードフォーカサーを搭載しているのも大きな特徴です。このフォーカサーは、粗動と微動の調整が可能で、精密なピント合わせを実現します。特に高倍率での観測や天体写真撮影において、その便利さが際立ちます。
本格的な天体写真にも対応
また、「SDEレデューサー」を併用することで、焦点距離346mm(F4.8)の撮影鏡筒に変えられます。これにより、扱いやすさが向上し、直焦点撮影に初めて挑戦する方にも打ってつけです。イメージサークルはφ30mmとなっており、APS-Cサイズ以下のセンサーにも対応しています。
持ち運びに便利なアルミケース付
さらに、この鏡筒にはキャリングケースが標準付属されており、機材を安全に保護。丈夫なアルミケースで収納が可能です。
SDEレデューサーの特長
「SDEレデューサー」は、「SDE72SS鏡筒」の焦点距離を346mm(F4.8)に短縮します。これにより、像面が平坦化され、写真性能が向上。特に天体写真撮影時にその性能を発揮します。カメラ回転装置が付いているため、撮影時の画角調整も簡単に行えるのがポイントです。
まとめ
このように、株式会社ビクセンが新たに提供する「SDE72SS鏡筒」と「SDEレデューサー」は、天体撮影に挑戦する方々にとって理想的なツールです。興味がある方は、ぜひ発売日を心待ちにしてください!
商品詳細
- - 商品名: SDE72SS鏡筒
- - 発売日: 2025年5月23日(金)
- - 価格: 137,500円(税別 125,000円)
- - 商品コード: 26175
- - 製品ページ: Vixen製品ページ
さらに、レデューサーについても下記のようになっています。
- - 商品名: レデューサー SDE for Canon EF / SDE for Nikon F
- - 発売日: 2025年5月23日(金)
- - 価格: 53,900円(税別 49,000円)
- - 商品コード: 37254 / 37255
- - 製品ページ: Canon EF用 / Nikon F用
以上、「SDE72SS鏡筒」および「SDEレデューサー」は、これからの天体撮影を一層楽しくするアイテムです。ぜひ手に取って、星空の魅力を感じてください。