ケイアイスター不動産が躍進!2025年完工数ランキング12位
埼玉県本庄市に本社を置くケイアイスター不動産株式会社は、2025年の全国賃貸住宅新聞において、関東エリアの「賃貸住宅に強い建設会社 年間完工数ランキング」で12位にランクインしました。これは前年のランキングからの大幅な向上を意味しており、アパート事業の成長を実感させる結果となりました。
ランキングの背景
ケイアイスター不動産のアパート事業は2021年から本格的にスタートし、用地仕入れから施工、販売、管理に至るまでの全工程を一貫して手がけてきました。特に注目すべきは、一般的なワンルームや1Kの間取りに加え、より広い1LDKを提供している点です。このことにより、単身者だけでなく、DINKs(共働きの夫婦)など、幅広い客層に対応しており、入居率の向上を図っています。
数字で見る成長
2024年には14位だったランキングが、2025年には12位に上昇しました。その理由として、前年に比べて55棟が増加し、合計で124棟434戸を完工したことが挙げられます。この増加を支えたのは、施工人材の確保と育成の強化です。特に、現場監督の育成に力を入れ、投資家やサラリーマンからの資産形成需要にしっかりと応えることができました。
今後の展望
ケイアイスター不動産は、今後も高品質で資産性の高いアパートを建設・販売し続ける予定です。また、すでに拠点がある福岡県でも新たな事業展開を行い、認知度向上のために「KEIAI RESIDENCE(ケイアイレジデンス)」というブランド名でシリーズ化を進めています。これにより、賃貸住宅の建築業界においてさらなる貢献を目指します。
ケイアイスター不動産グループの理念
ケイアイスター不動産グループは「豊かで楽しく快適なくらしの創造」を経営理念として掲げており、「すべての人に持ち家を」というビジョンを持っています。「高品質、だけど低価格なデザイン住宅」を提供し、仕入れから販売までを一貫して行う「KEIAIプラットフォーム」などの独自モデルによって市場シェアの拡大を図っています。
会社概要
戦後の屋根と暮らしの需要に応える中で設立されたケイアイスター不動産は、全国各地でアパートや戸建ての分譲事業を展開しています。2025年3月期には、グループ全体での売上高が3,425億円に達し、年間9,125棟を販売しています。
「高品質でありながら低価格な」住環境を提供し続けるケイアイスター不動産は、今後も地域の発展と居住品質の向上に寄与していくことでしょう。