そごう大宮店で開催される藤城清治版画展に注目！

藤城清治版画展で心を癒そう

埼玉県大宮にあるそごう大宮店では、2023年9月18日から24日まで「光と影のファンタジー藤城清治版画展」が開催されています。この展覧会は、著名な影絵作家である藤城清治氏の作品を展示・販売するイベントで、入場料は無料です。

藤城清治の影絵の魅力

藤城清治氏は、1942年から影絵制作に取り組み、以来数十年にわたって独自のスタイルで影絵の世界を表現してきました。彼の作品は「光と影の祈りの芸術」とも呼ばれ、観る者の心に希望や感動を与えます。影絵は、日本の伝統的な技術ですが、藤城氏はこれを現代的にアレンジし、多様なテーマで作品を制作しています。彼の作品には、子どもから大人まで幅広い世代の人々が共感できるメッセージが込められています。

展示される作品

本展では、藤城清治氏の代表作からセレクトされた版画が展示されています。中でも注目の作品には、以下のようなものがあります。

- 「冬麗竃猫」: 2017年制作。画寸28×22.9cm、限定450部、価格74,800円（税込）。
- 「花とこびと」: 1987年制作。画寸30×30cm、限定450部、価格110,000円（税込）。
- 「こびとたちのパーティー」: 1992年制作。画寸41.1×34cm、限定380部、価格176,000円（税込）。

これらの作品は、どれも藤城氏の精緻な技術と独特の世界観を感じられるものばかりです。彼が描く幻想的な世界に触れることができる貴重な機会です。

開催概要

「光と影のファンタジー藤城清治版画展」の開催は、2023年9月18日から24日までの間、午前10時から午後7時（最終日は午後5時閉場）です。また、会場はそごう大宮店の7階特設会場です。入場は無料となっていますので、気軽に訪れてみることをお勧めします。

藤城清治氏のプロフィール

藤城清治氏は、1924年4月17日、東京に生まれました。影絵制作を始めたのは1942年で、以来数々の受賞歴があります。彼の影絵劇は文化庁芸術祭での優秀賞や、紫綬褒章を受章するなど、日本の文化に多大な貢献をしてきました。また、世界中での巡回展示も行い、影絵の可能性を広げてきました。

彼の作品は、観る者に優しさと温かさを伝え、心に残る体験を提供してくれます。今回の版画展もその一部を体験するチャンスです。