岡山大の国際教育発信
2025-04-13 14:01:15

岡山大学がインドで国際教育会議に参加しグローバルな連携を強化

岡山大学がインドで国際教育会議に参加



国立大学法人岡山大学(岡山市北区、学長:那須保友)は、アジア太平洋地域の高等教育機関が一堂に会する「APAIE(Asia-Pacific Association for International Education)2025」に、2025年3月24日から28日までの間、インドのデリーで参加しました。このイベントには、55か国から2,200人を超える高等教育関係者が集まり、活発な議論が展開されました。

本学からはグローバル人材育成院の稲森岳央准教授と、学務部国際教育推進課の後谷和美主任専門職員が参加しました。彼らは大学の国際化と学生交流の推進についてさまざまな議論を行い、本学の国際的な取り組みを発信しました。特に、「Study in Japan」ブースにおいては、岡山大学の魅力を積極的にアピールし、今後の連携に向けた協議も進めました。

会場となったインドには1,000を超える大学が存在し、多くの教育機関から岡山大学との連携を希望する提案が寄せられました。これにより、今後の国際交流、研究交流、そして学生交流の可能性について具体的な協議が行われました。また、参加者たちは、インドの大学が今後求めるニーズについても意見を交わしました。

会期中には、日本関係者によるレセプションや全体交流会も開催され、岡山大学はベルギー・ゲント大学からの招待を受け、Didier Vanderhasselt駐インドベルギー大使が主催するレセプションに出席しました。この機会に、世界中の高等教育関係者と深い交流を持つことができました。

今日の世界では、「EMI(English Medium Instruction)」、つまり英語による授業が急速に普及しています。この動きに対応するため、岡山大学のグローバル人材育成院では、英語授業の拡充や春季・夏季の語学・海外研修プログラムを進めています。これは、学生に国際的な視点を持たせ、グローバルな環境で活躍できる人材を育成するための重要な施策です。

岡山大学は、今後も大学教育の国際化をさらに進める方針を示しており、地域の中核として特色を持つ研究大学として、日々進化を続けています。これにより、学生たちに世界と協力した学びの場を提供していくことで、地域及び国際社会の持続可能な発展に寄与することを目指しています。地域中核の特色ある大学として、岡山大学の取り組みにご期待ください。


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