関東農政局セミナーで探索する持続可能な食の未来

食の持続可能性を求めるセミナー

2025年2月22日、関東農政局が主催する食育セミナーが埼玉県さいたま市の市民会館おおみやで開催されます。本セミナーは「未来へつなぐ食」をテーマに、食と農の関わり、持続可能性についての理解を深める内容となっています。このセミナーには、パルシステム生活協同組合連合会の理事長である大信政一さんも登壇し、生産と消費をつなぐ取り組みを紹介します。

パルシステムの取り組み

パルシステムは、全国の農林水産業の生産現場との連携を重視しており、地域住民や行政との協力体制を築いています。資源循環型で環境保全を考慮した生産方法を推進しており、持続可能性を意識した消費のあり方を広める活動を行っています。みなさんも、産地を訪れて生産者と直接交流し、自らの目で生産現場を体験することができる機会を提供しています。

セミナー中には、パルシステムがどのように食と農を結びつけて「持続可能な生産と消費」の実現に向けて進んでいるのかについて、具体例を挙げて説明する予定です。こうした取り組みを通じて、消費者自身が制作に参加し、未来の食文化を支える一員となることの重要性が強調されることでしょう。

イベント概要

- 日時: 2025年2月22日（土）13時15分～15時45分
- 方法: 市民会館おおみやとオンライン（Webex）同時開催
- 会場: 市民会館おおみや（さいたま市大宮区大門町2-118 大宮門街 6階集会室1）
- 定員: 会場100人、Webex200人（先着順）
- 申込締切: 2月19日（水）
- 企画詳細・申し込み: 関東農政局食育セミナー

セミナー終了後には、埼玉県内の有機栽培野菜の販売も行われる予定です。この機会にぜひ、持続可能な食の未来を考え、地域の農業や生産者の支援を考えてみてはいかがでしょうか。

国際協同組合年

2025年は国際協同組合年です。パルシステムは、その理念をもとに、生産者と消費者が互いに協力し合い、持続可能な社会を築く手助けを進めています。在宅での食生活のスタイルの変化や、環境問題への配慮が求められる今、参加者には新たな発見や気づきを得られる貴重な機会となる予定です。

このセミナーを通じて、地域に根ざした食の重要性と未来の可能性を広げていくことが期待されます。