ダイバーシティ座談会
2025-12-02 23:29:27

岡山大学がダイバーシティ座談会を開催〜学生と企業が共に多様性を考える

岡山大学が開催した新たな価値観の座談会



2025年11月19日、岡山大学は津島キャンパスの「KIBINOVE」で、外国人留学生と地域企業の社員が参加したダイバーシティ座談会を開催しました。このイベントは、双方が多様な価値観を理解しあい、地域におけるグローバルな人材の活用を探ることを目的として行われました。

この座談会には、世界26カ国から集まった学生で構成されるグローバル・ディスカバリー・プログラム(GDP)の学生がファシリテーターを務めました。GDPの学生たちは、日常的に多様性を尊重し、異文化交流を促進する活動を行っており、その経験を生かして会話を引き导きました。さらに、地域企業で活躍する企業の社員たちも参加し、約30名が一堂に会しました。

座談会が始まると、参加者たちはまず自己紹介を行い、その後、「日本で一番おいしい食べ物」や「母国のおすすめ料理」といった軽いテーマから議論がスタートしました。しかし、議論はそれにとどまらず、「日本で働く上での必要なこと」や「日本と海外の働き方の違い」、「ビジネスマナー」、「キャリア選択」など、より深い内容にも広がりました。これらのトピックについて、少人数でのディスカッションを2回に分けて行い、約2時間にわたって活発な意見交換が行われました。

参加した企業の担当者は、「留学生との直接のやり取りを通じて、日本の強さと弱さを理解できたことに感謝しています。企業のメンバーも、この経験から多くの刺激を受けました」と語りました。また、留学生たちからも「同じ出身国の社員が地域企業で活躍していると知り、大変心強く感じました。今後の進路選択において良い参考になります」という期待の声が上がりました。

岡山大学はこのような交流イベントを今後も積極的に企画し、優秀な留学生の地域定着を促進することで、地域の活性化を支援することを目指しています。引き続き、多様性を尊重する取り組みを進め、岡山大学の役割が地域においてより一層強化されることを期待しています。

岡山大学と地域企業の連携



a. 日本の地域産業の活性化に向けた取り組みとして、岡山大学研究協力会は、地域産業と大学との密接な連携を進めており、多文化共創活動や産学官連携活動が積極的に行われています。この活動によって、個性豊かな地域がさらに発展していくことを目指しています。

b. 岡山大学のグローバル・ディスカバリー・プログラム(GDP)は、英語でのリベラルアーツ教育を提供し、さまざまなバックグラウンドを持つ学生が集まっています。このプログラムは、_ダイバーシティ_、_ソーシャルイノベーション_、_サステナビリティ_という理念に基づいた多様な分野の探求を促進しています。

終わりに


本学はこれからも地域との協力を深め、未来に向けた人材育成や地域の発展に寄与していきます。岡山大学の多彩な活動にぜひ注目してください。


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