セブン‐イレブンが新たな広告手法に挑戦
株式会社セブン-イレブン・ジャパンは、2023年2月27日から4月22日までの55日間、東京都内で配送トラックを使ったラッピング広告の実証実験を行うことを発表しました。この取り組みは、配送トラックの車体側面に広告を掲載し、街中での視認性を高めることを目的としています。
新たな広告媒体としての可能性
セブン-イレブンの配送トラックは、定められたルートを運行しているため、特定のエリアでの広告効果が高まることが期待されています。特に、ラッピング広告は通行人や運転中のドライバーに視覚的に訴求できる点が魅力です。近年、トラック広告は注目を浴びており、路線バスや電車広告同様の効果が期待されています。
この実証実験では、広告を掲出することでどの程度の反応が得られるかを確認するため、株式会社Essen(エッセン)との連携が盛り込まれています。Essenは独自の特許技術を使用して、ラッピング広告の効果を人流ビッグデータや走行ログと合わせて分析し、具体的なデータを取得する予定です。
広告施策の具体的な内容
実証実験の広告には、セブンプレミアム商品の一つである「さばの塩焼」が採用されます。東京都新宿区や渋谷区、八王子市、府中市、町田市などを対象に、合計10台の配送車両が広告装着の役割を果たします。
こうした取り組みにより、セブン-イレブンは既存の配送網を活用し、新たな価値を創出することを目指しています。持続可能なサプライチェーンを構築する中で、広告媒体としてのトラックの有効性や価値を継続的に検証していく方針です。
広告効果の測定手法
Essenが開発した特許技術により、広告接触者の来店計測を行うとともに、全体の広告活動の効果を明確に把握することが可能になります。これにより、広告展示の価値を高め、費用対効果を最大化する取り組みが進められています。
実証実験は、セブン-イレブンの新たなビジネスモデルの一環として位置付けられており、将来自社の配送トラックを広告媒体として活用していく可能性を示唆するものです。今後の結果に期待が高まります。皆さんも街でトラックに掲出された広告を見かけた際には、注目してみてください。