小学生が主役！本の楽しさを広げるビブリオバトル開催

小学生が主催する「みんなでビブリオバトル」

2025年12月3日、東京都台東区で小学生たちが主導する「みんなでビブリオバトル」がスタートします。このプロジェクトは、子どもたち自身が提案したアイデアをもとに、従来の読書イベントとは異なる、新しい形の本に関する祭典です。テーマは「読む・伝える・つながる」で、読書の楽しさを多くの人に届けることを目指しています。

プロジェクトの背景と目的

このInitiativeは、「小学生からお金を考える会」の取り組みから発展しました。子どもたちが楽しい学校生活を創造するための方法を自ら考え、実行に移すことが重要とされています。読書離れや表現の限界といった問題に対処するため、ビブリオバトルという参加型の仕組みを取り入れることで、子どもたちの表現力や発信力を育成し、地域社会と学校、そして子どもと大人を結びつけることを目指します。

作成されるプログラム内容

このプロジェクトでは、全国各地の小学生がオンラインやオフラインでビブリオバトルを開催します。参加者は部門別に選ばれた書籍、通称「チャンプ本」を通じて、その魅力や感動を語ります。これにより、選ばれた本は各学校の図書館に寄贈され、より多くの子どもたちに読まれることになります。

プロジェクトは2026年3月8日に行われる予定ですが、その前にクラウドファンディングが行われ、目標金額は100万円。支援者からの寄付は、「お礼カード」や「オリジナルしおり」などさまざまなリターンとともに、個々の支援を受け取ることができ、支援者名が本に掲載される特別な特典も用意されています。

株式会社マネーライフプランニングの参加

本プロジェクトは、株式会社マネーライフプランニングがサポートしています。同社の代表取締役、小屋洋一氏は、「お金を考える力は、生きる力の一部」とし、子どもたちが持つアイデアを社会と結びつけるプロセスが学びに繋がると強調しています。読書の楽しさのほかに「伝える力」や「つながる力」の重要性を訴え、次の世代へとこの輪を広げていくことを望んでいます。