地域の次世代を担う中高生がRPG形式で起業を体験
2026年3月15日、岡山大学津島キャンパスにて、「アントレクエスト2026岡山inSpring」が開催されました。このイベントは、国立大学法人岡山大学が株式会社Armoryと共催するもので、昨年に続き2回目の開催となります。
RPGの世界観で起業を体験
「アントレクエスト」は、RPG(ロールプレイングゲーム)の世界観を取り入れたアントレプレナーシップ教育プログラムです。参加者は、プロジェクトを通じて、アイデアの創出からビジネスモデルの設計、資金調達交渉、最終ピッチまでの一連のプロセスを体験します。このプログラムの目的は、学生が自らの想いを社会に伝える能力を育むことです。
中高生と大学生フェローの参加
当日は、岡山県および広島県から集まった中高生および指導を行う大学生フェロー合わせて約40人が参加しました。午前中には、講師によるレクチャーとチームビルディングが実施され、午後にはそのチームを基にビジネスアイデアの構築と仮想資金調達に取り組みました。
最終的には、各チームが独自の視点で考えたアイデアを披露しました。中には、宿題をゲーム感覚で行うためのアプリや、地域の祭りをテーマにした観光情報誌、睡眠の質を向上させるデジタルツール、交通安全のためのキーホルダーなど、斬新で実現可能な構想が数多く見受けられました。参加者たちの堂々としたプレゼンテーションに対して、会場からは大きな拍手が送られました。
学生の声と今後の展望
イベントに参加した学生からは、「初対面のチームメンバーと協力しながら形にする楽しさを感じた」、「ビジネスの視点で社会を観察する新鮮な経験ができた」、「自分のアイデアが社会に役立つかもしれないという期待を抱いた」との感想が寄せられ、起業への興味が高まった様子が伺えました。また、この活動は創造性や協調性を育む貴重な場として機能しました。
岡山大学は、地域の様々な機関と連携し、今後も若者に新しい可能性を広げる機会を提供し続けていく予定です。困難に直面しても挑戦する楽しさを感じさせる取り組みに、今後も注目が集まることでしょう。
このように、岡山大学は次世代の起業家を育成するためのプログラムを継続的に実施し、地域をより良くする創造者を育てることに力を注いでいます。地域社会のニーズに応じた多様な支援と教育の場づくりに期待が寄せられます。