着物ショーの喜び
2025-05-30 10:27:23

愛の家グループホームのご利用者、着物ファッションショーで笑顔輝く

愛の家グループホームが岐阜で着物ファッションショーを開催



2025年5月5日、愛の家グループホームのご利用者8名が岐阜市の金公園で行われた地域イベント「HAPPY ya MONDAAAAYっ!!」の着物ファッションショーに登場しました。この取り組みは、認知症の方々が自分らしさを取り戻す機会として新たに生まれた特別なイベントです。

地域交流イベント「HAPPY ya MONDAAAAYっ!!」


岐阜の中心街を盛り上げるこのイベントは、音楽ライブやワークショップ、地元のマーケットなど、多彩なプログラムが用意された地域交流行事です。多世代が集まり、それぞれの楽しみを共有することで、地域社会のつながりを深める目的がありました。その中でも着物ファッションショーは特別な注目を集めました。

認知症の方々を支える心温まる取り組み


今回のファッションショーは、福祉ネイルサービスを手掛ける「nailit」とのコラボレーションで実現しました。70代から90代までの8名の女性利用者は、出展企業「きものルーチェ」によって素敵な衣装を着付けてもらい、一人ひとりが自分に似合う装いでステージに立ちました。衣装選びでは、着付け師と利用者が密に協力し、心の通ったスタイルを確かなものにしました。

当日は、参加者それぞれの認知症の症状が異なる中でも、介護スタッフのきめ細やかなサポートが功を奏し、皆が自信に満ちた笑顔を大勢の観客に披露しました。「楽しかった。また出たい」「久しぶりに着物を着られてうれしい」といった感想が寄せられ、地域との温かい関係づくりが促進された瞬間でもありました。

参加した愛の家グループホーム


ファッションショーに参加したのは、愛の家グループホーム岐阜、岐阜正法寺、中西郷、ことづか、やないづ、福富、岐南の7か所です。これらの施設は、すべて認知症に対するケアを専門に営んでおり、地域社会へも貢献し続けています。各ホームの詳細は、愛の家グループホームの公式ウェブサイトで確認できます。

地域に根ざした支援の言葉


メディカル・ケア・サービス株式会社の岐阜事業部部長代理である森さんは、今回のイベントを通じて「認知症のある方々が自分らしく生活し、いつまでも地域の主役として輝けるように地域の皆さまへメッセージを伝えていきたい」と語っています。今後も地域との連携を重視し、誰もが安心して暮らせる場をつくることを誓っています。

このように、愛の家グループホームでは認知症の方々が参加できる様々なイベントを通じて、地域の絆を深め、心豊かな生活を実現するための努力を続けています。

私たちが目指すのは全ての人々が「その方らしく」生きることができる社会です。これからも愛の家グループホームが発信する感動的なストーリーにご注目ください。


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