中学校でのAIワークショップ
2025-07-17 12:07:28

豊島区の中学校で生徒たちが活動:AIを活用したオリジナルストーリーの創作

中学生がAIで描くオリジナルストーリー



豊島区立千登世橋中学校では、2025年7月5日に「最高に誇りに想えるうさぎとかめ」をテーマにした特別なワークショップが開催されました。このイベントは、ブランディングファーム「PROUDERS」によるもので、脚本家の内田光侶(Piro Uchida)が指導しました。

概要


このワークショップでは、総勢30名の生徒が「うさぎとかめ」の続編を考えるというユニークな活動を行いました。生徒たちは、80分という限られた時間の中で、7つのオリジナルストーリーを共同制作しました。普遍的なテーマである誇りを基に、生徒一人一人が自身の物語を試作する機会を得ました。

AIによるストーリー化


ワークショップの結びとして、参加者が創り上げたストーリーの中から2つをAI技術を用いて動画化しました。このプロセスは、生徒たちにとって自らの創作物が視覚化される喜びを体験する機会となり、自分だけのストーリーが現実になる過程を目の当たりにしました。

生徒たちの反応


ワークショップ後のアンケート結果は驚くべきもので、約96.2%の生徒が「楽しかった」という感想を寄せ、88.5%の生徒が「生成AI動画についてもっと知りたい」と回答しました。また、92.3%は「PROUDERSのワークショップを他の人にすすめたい」との興味を示しました。これらの結果は、いかに多くの生徒がこのワークショップを肯定的に捉えたかを物語っています。

学びのテーマ


更に、このワークショップでは「誇り」が重要なテーマとして取り上げられました。生徒たちは、創作過程を通じて、自分が誇りに思える瞬間を発見することの重要性を学びました。ある生徒は「誇りに思える行動とは、自分が人に話せるほど素晴らしいことをしたと自覚のある行動だ」と述べ、自身の成長を感じたことを報告しました。

他の生徒も、自分を知ることの大切さや葛藤をポジティブに捉える考え方を学び、個々の内面にある課題に対して向きあう姿勢が芽生えました。

動画生成AIワークショップ「プラワク」の全国展開


PROUDERSは、全国の教育機関や団体に向けて、自らの「誇り」をテーマにしたワークショップ「プラワク」の提供を開始しました。このワークショップでは、参加者が童話や映画の続編を自ら制作し、それをAIで映像化することができます。教育機関や各種団体の皆さまにご利用いただけるこのプログラムは、新たな形の学びの場を提供します。

参加方法


「プラワク」を導入・実施を希望される方は、PROUDERSの公式サイトからお問い合わせください。自分だけの最高に誇りに想えるストーリーを描く場として、多くの方々に楽しんでいただけることを願っています。

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「プラワク」が導くのは、他にはないクリエイティブな体験です。AI技術を駆使した物語の創造を通し、すべての参加者が継続的にインスピレーションを受け取れるようサポートしています。講師陣も厳選されており、高度なスキルと豊富な経験を持つ指導者たちが揃っています。興味がある方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。


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