小鹿野町の魅力発信
2025-11-06 11:27:29

自然豊かな秩父・小鹿野町で新たな魅力発信プロジェクトが始動

自然豊かな秩父・小鹿野町で新たな魅力発信プロジェクトが始動



埼玉県秩父郡小鹿野町が、観光客や移住希望者の誘致を目的に新たなシティプロモーションをスタートさせます。このプロジェクトは、町長の森 真太郎氏を中心に、官民一体で進められ、2023年10月31日から本格始動します。

地域の魅力を発信する新たな拠点



最初の取り組みとして、地域情報を発信するためのウェブサイト「終点の先、秩父の秘境へ。おがのまち」が公開されます。このサイトでは、小鹿野町に住む町民たちが、自らの視点で地域の自然や文化、日常のエピソードを集め、記事を連載していく予定です。ブランディングに重点を置くことで、町の魅力を高め、リアルタイムで情報を発信していく設計です。

さらに、町民と町外の人々を繋ぐSNS上のグループ「おがの町民カイギ+(プラス)」も同時に開設。このプラットフォームを介して、町内外のイベント情報や生活情報が活発に交換され、地域住民や訪問者が自由に交流できる場を提供します。地域のリアルな話題をタイムリーに発信することで、より深く小鹿野町を体験する機会を創出していきます。

特別イベントで地域の魅力をアピール



プロモーションの一環として、西武鉄道池袋線では、特別デザインの車両が11月4日から9日まで運行されます。この車両は、小鹿野町の自然や文化を紹介し、乗車する人々に町の魅力を伝えようとする試みです。また、11月8日と9日には池袋駅に特設ブース「おがのまちあい室」を設置し、小鹿野町の特産品を紹介するサンプリングイベントも行います。

来場者には源作印ワインやミード酒など、町の名産品を体験してもらうことで、小鹿野町への理解を深めてもらうことを目指しています。さらに、ウェブサイトへのアクセスが促進され、訪問者にはさまざまなノベルティが配布される予定です。

町民が主体の「編集型まちづくり」



このプロジェクトの中心となるのは、地域住民が担う「編集部」。町民が自ら小鹿野町の魅力を発信し、観光視点からだけでなく、地域住民の目で見た町の姿を広めることを目的としています。これにより、今まで知られざる地域の魅力が表に出てくることでしょう。

小鹿野町は美しい自然と独自の文化を持つまちですが、その全貌が十分に外に伝わっていないという課題がありました。今回の取り組みにより、町民自らが情報の発信者となる「編集型まちづくり」を進め、町のストーリーや新たな価値を届けていくことが期待されています。

「終点の先、秩父の秘境へ。」の意味



「終点の先、秩父の秘境へ。」というブランドコンセプトは、都心からほど近いのに、ここでしか味わえない自然や文化を届けることを意味します。訪れる人々が新たな発見をし、魅力に触れることで、より多くの人が小鹿野町に興味を持つことを願っています。

このプロジェクトは、これからの小鹿野町を担う見逃せない動きです。地域の魅力を存分に楽しむために、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。


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