埼玉県羽生市からの贈り物
埼玉県羽生市に位置する株式会社東亜酒造が、シングルモルトウイスキー「羽生GENESIS」の予約販売を発表しました。このウイスキーは、2021年に再開した羽生蒸溜所から初めて世に送り出されるもので、全国のウイスキーファンにとって新たな注目のアイテムになることでしょう。
新しい歴史の幕開け
東亜酒造は1946年にウイスキー製造の免許を取得し、1980年から2000年まで自社でウイスキーを蒸溜していました。しかし、経営不振により2000年に蒸溜を停止。その後、同社は清酒造りに専念し、高い評価を得ることで経営基盤を安定させました。そして2021年に、長い夢が叶い、羽生蒸溜所が再開しました。
この復活劇には、社員たちの再建への熱い思いが込められており、清酒造り400年の伝統を背景に、羽生蒸溜所のさらなる発展を目指しています。2021年にはクラウドファンディング「Makuake」でも成功を収め、再開への期待が一気に高まりました。
「羽生GENESIS」とは?
新生・羽生蒸溜所が初めて世に繰り出す「羽生GENESIS」は、ノンピートとピーテッドのモルトをブレンドし、ファーストフィルのバーボン樽で大地の自然の中でじっくりと熟成させた逸品です。2021本の限定販売で、シリアルナンバー付き。日本国内用1010本、海外用1011本というユニークな割り振りで、全国のウイスキーファンに手にしてもらえるチャンスが巡ってきました。
製品情報は以下の通りです:
- - 商品名:ウイスキー羽生GENESIS
- - 容量:700ml
- - 原材料:モルト(国内製造)
- - アルコール度数:51%
- - ボトリング本数:2021本
- - 希望小売価格:20,000円(税別)
1人当たりの購入制限は2本までで、転売目的の購入はお断りされています。なお、商品の発送は3月下旬以降を予定しており、海外発送は行っていません。
SNSと問い合わせ先
ウイスキーや蒸溜所の最新情報をキャッチしたい方は、東亜酒造のSNSアカウントも要チェックです!
購入や詳細については、
自社通販サイト「とうあの蔵」をご覧ください。
会社概要
株式会社東亜酒造は1625年に埼玉県秩父で酒造りを始め、1941年に設立され、現在で約400年の歴史を誇る企業です。羽生市に本社を構え、清酒やウイスキーなど多様な酒類の製造・販売を行っています。
ウイスキー事業は1946年に始まり、多くの飲食業者から高く評価されています。今後もその伝統を引き継ぎ、さらなる成長を目指していくとのことです。
新たな一歩を踏み出した東亜酒造の「羽生GENESIS」、ぜひお見逃しなく!