香川県のファミリーマートにご当地言葉のATMが登場!
香川県内のファミリーマートにて、イーネットのATMが新たなサービスを導入しました。このサービスでは、ATMを利用する際にご当地言葉での挨拶音声を楽しむことができ、地元の魅力を感じる新しい体験が提供されます。
ご当地言葉の挨拶内容
利用者がカードを挿入すると、ATMからは「いらっしゃいませ」という温かみのある声が流れ、取引が終了しカードが返却される際には「ありがとうございました、またお越しください」というメッセージが流れます。これらの挨拶は香川県の各エリアごとに異なり、地域の特色を反映しています。
挨拶の方言
1.
東讃エリア(さぬき市、東かがわ市)
- いらっしゃいませ:
「いらっしゃい、よーおいで」
- ありがとうございました:
「ありがとなー、またきていた」
2.
高松エリア(高松市、木田郡)
- いらっしゃいませ:
「おいでませ、よーきたの」
- ありがとうございました:
「ありがとなー、またきーまいね」
3.
中讃・西讃エリア(坂出市、丸亀市など)
- いらっしゃいませ:
「おいでまーせ、よーきたな」
- ありがとうございました:
「ありがとなー、またきてな」
このように、地域ごとに異なる挨拶が用意されているので、利用する際には是非、どの方言が流れるのか楽しみにしてください。
設置場所と展開状況
香川県では、現在99台のイーネットATMが設置されており、いくつかの地域に分かれています。具体的には、東讃エリアには4台、高松エリアには50台、中讃・西讃エリアには45台のATMが設置されています。地域に密着したサービスの一環として、2012年に始まったこのご当地言葉挨拶は、香川県で21府県目の展開となります。
イーネットの取り組み
イーネットは、地域の文化を大切にする姿勢からこのサービスを開始しました。これまでに沖縄県を皮切りに、北海道から九州まで、多くの地域でご当地言葉を取り入れたATMが展開されています。イーネット社の広報によると、地域社会とのつながりを強化するため、さらなる取り組みも検討しているとのことです。
まとめ
香川県のファミリーマートに設置されたイーネットのATMでのご当地言葉の音声サービスは、地域の文化や言葉を大切にする素敵な試みです。香川に訪れた際は、この新しい挨拶を体験してみることをお勧めします。さらには、地域の名物や名所を紹介するデジタルサイネージも設置されており、訪れるたびに新たな発見があるかもしれません。