オフサイト建築協会の挑戦
2026-01-10 17:15:23

日本オフサイト建築協会の誕生と未来への取り組み

日本オフサイト建築協会が新たに誕生



2025年12月12日、日本モバイル建築協会は新たに「一般社団法人日本オフサイト建築協会」へと名称を変更しました。この変更は、モバイル建築という表現が鉄骨製のコンテナハウスやトレーラーハウスとの混同を招いていたため、より明確な「オフサイト建築」という名を採用したものです。

オフサイト建築の重要性



近年、職人不足が深刻化する中、オフサイト生産に対する期待は高まっています。この手法は、工場で安定した品質管理を行いながら、木造建築ユニットを生産できるため、多様な人材が製造に関わることが可能です。さらに、地球温暖化対策や、戦後に植樹された人工林が伐採期を迎える中で、国産材の利用も不可欠です。

ROOFの理念



協会の活動は以下の4つのキーワード「R(Regional)」「O(Open)」「O(Off-site)」「F(Forestry)」を大切にしています。これらを組み合わせると「ROOF」となり、"雨から人々を守る屋根"を提供したいという思いが込められています。これにより、地域に根差した生産供給、誰もが参加可能なオープン工法、高品質なオフサイト生産、持続可能な林業との連携を推進していきます。

これからの取り組み



今後、協会ではオフサイト生産を基盤とする生産設計や管理に加え、デジタル技術(DX)を活用したサプライチェーンの研究開発にも取り組みます。また、従来通りのモバイル建築の移築可能性に関する研究や普及活動も続けていく方針です。

代表の思い



長坂代表は、設立当初モバイル建築に注目し、応急仮設住宅の迅速な供給や再利用に力を入れてきました。しかし、実際に恒久的な木造仮設住宅を供給したところ、多くの方から「オフサイト生産で住宅を供給したい」という要望が寄せられました。これに応える形で、職人不足を乗り越えるための新たな建築モデルの必要性を痛感し、今回の名称変更に至りました。

未来に向けて



当協会は、木造建築のオフサイト生産技術を研究・普及し、品質の安定化や生産性向上を目指しています。また、国の森林資源を最大限に活用し、持続可能な生産システムの構築を図っています。災害時には、全国の地域工務店が協力し、高性能の仮設住宅を迅速に供給し、被災者の支援に貢献します。

ウェブサイトの更新



さらに、団体名の変更に伴い、公式ウェブサイトもリニューアルしました。新サイトのアドレスは https://offsite.or.jp です。今後も関係者の皆様にはご支援を賜りたく、引き続きよろしくお願い申し上げます。

私たち「日本オフサイト建築協会」は、持続可能で革新的な木造建築を実現するために、これからも努力を続けてまいります。


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