秋田県産材利用促進
2025-04-24 14:43:48

ケイアイスター不動産、秋田県産材利用促進に貢献し認証を受領

ケイアイスター不動産、秋田県産材利用促進に貢献



埼玉県本庄市に本社を構えるケイアイスター不動産株式会社は、秋田県の「CO2固定量認証書」を授与されました。この認証は、秋田県が推進する県産木製品の利用促進に寄与した結果として与えられたものです。

秋田県産材の利用



同社は2024年4月から2025年2月の期間に、秋田県産材を使用して新築分譲住宅100棟を建設し、その際に二酸化炭素の固定量として361.6 t-CO2を認証されました。この取り組みは、持続可能な社会の実現に向けた重要な一歩です。

環境保全への取り組み



ケイアイスター不動産は、環境保全に力を入れており、太陽光発電システムを搭載した分譲住宅を提供したり、国産材を100%使用する規格型平屋住宅『IKI(イキ)』を展開したりしています。これらの取り組みは、脱炭素社会の実現や再生可能エネルギーの活用を促進するためのものです。

2022年4月には、森林資源の循環利用による国土保全やカーボンニュートラルの達成を目指して「あきた材パートナー」として登録。その活動が実を結び、県知事からの認証を得たのです。

秋田県の期待



秋田県農林水産部の林業木材産業課が進める「あきた材パートナー」制度は、県外の工務店などの木材利用を促進するためのものです。副主幹の佐々木氏は、ケイアイスター不動産が2024年度には最も多くの県産材を使用することに感謝の意を表しました。これは、地域産材の需要を高め、地球温暖化対策にも貢献する重要な取り組みです。

企業としての未来



ケイアイスター不動産は今後も国産材を積極的に活用し、環境保全に向けた活動を推進していく方針です。また、国内外の社会問題にも積極的に取り組み、住環境の整備を通じて持続可能な社会の実現を目指します。企業価値を高めるために、サステナビリティマネジメントを堅実に進めていく所存です。

あきた材パートナーについて



この制度は、秋田県が地域の木材利用を促進するために設けたもの。2025年4月時点で28の企業が登録されており、地域産業の振興にも大きく寄与しています。ケイアイスター不動産がここに加わったことは、地域社会にとっても大きな意味を持つと言えるでしょう。

ケイアイスター不動産の概要



同社は「豊かで楽しく快適なくらしの創造」を理念に掲げ、地域に根ざした高品質な住宅を提供しています。仕入から販売までを一貫して行う「KEIAIプラットフォーム」を持ち、テクノロジーを駆使してビジネスモデルを確立しています。首都圏を中心に全国に事業を展開し、今年度の売上高は2830億円を見込んでいます。環境への配慮とともに、住宅市場でのシェア拡大を図りながら、社会に貢献していくことを目指しています。


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