岡山大学が挑む食品ロス削減の新たな試み
国立大学法人岡山大学が、食品ロス削減に向けた新たな取り組み「のこり福キャンペーン2026」を実施します。これは、2026年1月9日から3月31日までの期間にわたって行われ、主に生協や食品スーパーマーケットの協力のもとで展開されます。
取り組みの概要
このキャンペーンは、岡山大学の環境生命自然科学研究科附属低炭素・廃棄物循環研究センターが企画・運営を手掛けており、参加するのは生協団体や食品スーパーマーケットの4店舗です。
中継画像を取得するために各店舗にはWebカメラが設置され、その映像を通じて割引食品の情報がリアルタイムで共有されます。AI-OCR(光学式文字認識)技術を駆使して、割引食品のラベルに記載されている商品名、定価、割引率を即座に読み取ることが可能となります。
これにより、消費者はスマートフォン用アプリを通じてリアルタイムに割引情報を得ることができるのです。さらに、アプリ上でクーポン特典も提供され、実際にクーポンを利用するたびに10円がフードバンク団体に寄付される仕組みになっています(参加店舗に限ります)。
店舗での啓発活動
参加店舗では、割引食品の購入を促進するためのポスターやチラシなどの啓発資材が配布されます。これに加えて、ネット広告やSNS、プッシュ通知など、様々なメディアを通じてキャンペーンの告知を行い、食品ロス削減への理解を深めてもらう施策が予定されています。
データ分析による効果検証
キャンペーン期間中に収集されたアプリの利用データ、POSデータ、お客の来店者数などを分析し、どの程度の食品ロス削減につながったかを検証します。この研究成果は、スーパーマーケット業界団体や行政機関に報告され、今後の食品ロス削減活動へとつなげることを目的としています。
期待される社会的影響
この「のこり福キャンペーン2026」は、環境意識の高まりとともに、持続可能な社会の実現を目指す岡山大学の取り組みの一環として位置づけられています。
岡山大学では国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しており、今回のキャンペーンもその実現に寄与することが期待されています。
まとめ
岡山大学が主導するこの取り組みは、食品ロス削減だけでなく、地域社会への貢献や持続可能な未来に向けた第一歩として、多くの人々の協力を得ることが求められています。私たちもぜひ、食品ロス削減に向けた行動を考え、参加していきたいものです。
詳しい情報は、岡山大学の公式サイトや「のこり福キャンペーン2026」専用ページをご覧ください。