埼玉県羽生市の新たな観光名所、羽生蒸溜所ビジターセンター
埼玉県羽生市に位置する東亜酒造が、羽生蒸溜所の見学施設「羽生蒸溜所ビジターセンター」を2025年5月16日にグランドオープンすることを発表しました。この施設は、2021年に蒸溜を再開した歴史ある酒造の新たな魅力を伝える場所となります。
見学施設について
このビジターセンターでは、ウイスキーの製造工程を見学できるだけでなく、魅力的な商品の試飲や購入も可能です。現在、見学ツアーの予約を公式サイトで受け付けており、多言語対応の展示パネルなど、訪日外国人旅行者向けの工夫も施されています。
訪問者は、QRコードを読み取ることで4か国語で説明を受けることができ、文化体験をさらに深めることができます。また、売店では酒税や消費税が免税対応になっており、特に旅行者に配慮されています。
東亜酒造の歴史
東亜酒造のウイスキー事業は、1946年から始まりましたが、2000年には自社の蒸溜が停止されることに。市況の厳しさの中、2016年に復活を果たし、2021年に改めて羽生蒸溜所を再開。今後は新たな施設で、さらなる成長を目指します。
特別なウイスキー体験
見学ツアーは完全予約制で、20歳以上の参加者一名につき1500円(税込)で、テイスティングも楽しめます。1グループの参加者は最大10名まで。運転手やアルコールが苦手な方にはソフトドリンクが提供されるなど、安心して参加できる配慮がなされています。
営業日時について
ビジターセンターは、毎週火曜日と水曜日が定休日です。これに加えて、年末年始には臨時休館もあるため訪問を計画する際は注意が必要です。営業は10時から16時までで、訪れる予定の方はオンラインで予約を済ませておくことをおすすめします。
予約とさらに詳しい情報
見学ツアーの予約は公式サイトから行えますが、団体の場合は直接メールでの問い合わせが必要です。詳細は
こちらからチェックできます。
SNSでの情報発信
また、インスタグラムやフェイスブック、X(旧Twitter)で最新情報を発信しているので、こちらもフォローすると訪問前にさまざまな情報を得られるでしょう。
まとめ
羽生蒸溜所ビジターセンターのオープンは、埼玉の観光スポットとして注目が集まること間違いなしです。ウイスキーだけでなく、東亜酒造の清酒やリキュールも楽しめるこの施設、ぜひ訪れてみる価値があります。無限の歴史と技術が詰まった場所で特別な体験をしてみてはいかがでしょうか。