新たな地域活性化プロジェクト "TRAVELING DISH ACTION"
埼玉県川越市の特産品である「河越茶」を使用したロールケーキが、旅行電子雑誌「旅色」と飲食業界での実績があるバルニバービの共同プロジェクトの一環として、6月2日より発売が開始されました。このプロジェクトは、地域の社会的課題を解決することを目指し、様々な食材の魅力を引き出す取り組みです。
注目の「ARINCOロールケーキ」
今回発売されたのは「ARINCOロールケーキ 川越市小野文製茶のほうじ茶ロール」。この商品は、川越のほうじ茶を使用しており、その芳ばしさが特徴です。河越茶は14世紀から栽培されており、近年は地元の飲食店でも使用されるなど、人気が高まっています。甘く濃厚な旨味とコクを持つほうじ茶は、お菓子作りにも最適です。
商品に込められた思い
バルニバービのシェフが自信を持って提供するこのロールケーキは、約5ヶ月の試行錯誤を経て完成されました。ほうじ茶パウダーを生地とクリームに使用し、見事に調和した味わいとなっています。地方特産品の魅力を存分に感じられる逸品です。
地元の味を手に入れるチャンス
「ARINCOロールケーキ」は、ECサイト「CANDLE TABLE」で販売中です。気になる方はぜひこの機会に、川越市の名産「河越茶」の美味しさを体験してみてください。
河越茶の歴史
河越茶は、南北朝時代に名産地として記載された歴史あるお茶です。戦国時代には生産が滞りましたが、江戸時代に入ると川越藩によって再び栽培が推奨され、多くの人々に愛されてきました。現在では、自治体やNPO法人の努力により、河越茶の生産が復活し、再び人気を集めています。
プロジェクトの目的
「旅色」とバルニバービが手を組んだこのプロジェクトは、地域の食材を通じて新たな魅力を発掘し、観光誘致や地元産業の活性化を図るものです。今後も持続可能な地域づくりを目指し、全国の自治体や企業との連携を強化していきます。
地域特産の食材を用いた商品の開発や、それを通じた地域振興にご興味がある方は、ぜひ「旅色」とバルニバービが展開する取り組みにも注目してみてください。興味深い食の世界が広がっています。地域の美味しいものを楽しみ、地域活性化に貢献することができるこのプロジェクトは、私たち一人ひとりにも関わりがあるのです。