岡山大学のEXPO2025
2025-03-09 23:01:24

岡山大学が「研究基盤EXPO2025」を開催し産学官連携を強化

岡山大学が産官学連携の新たなステージを目指す



2025年3月9日、岡山大学で開催された「研究基盤EXPO2025」は、産学官連携による人材育成をテーマにしたイベントです。このイベントは、対面とオンラインのハイブリッド形式で行われ、昨年の「研究基盤EXPO2024」に続き、2年連続での開催となりました。その目標は、先端研究を支える人材の育成と技術の共有を促進することです。

オープニングとシンポジウム



開会式では、一般社団法人研究基盤協議会の会長である江端新吾氏、文部科学省の井上諭一局長によるご挨拶がありました。特に、井上氏は産官学の連携の重要性と、今後の研究基盤の発展に期待を寄せる旨を語りました。また、岡征子副会長は、EXPOウィークの内容を紹介し、参加者の関心を集めました。

シンポジウムの第一部では、岡山大学の那須保友学長が挨拶を行い、その後、産学官での活動報告や最新技術の紹介がなされました。例えば、島津製作所の田邊主任による講演では、研究基盤戦略の現状と今後の展望についての情報が共有されました。

特徴的なポスターセッション



特に注目を浴びたのは、ポスターセッションの新しい形です。オンライン参加者ともつながる中継が行われ、ポスター出展者へのインタビューも配信されました。中村有里技術専門職員がインタビュアーとして活躍し、各大学や企業の取り組みを深く知る貴重な機会を提供しました。

産学官連携を探る第二部



シンポジウムの第二部では、「技術と人財の交差点」というテーマのもと、パネルディスカッションが行われました。参加者は、各分野での人材育成の事例や課題について活発な意見交換をし、今後の方向性を模索しました。特に、技術職員だけでなく、教員や事務職員との連携も注目され、総合的な人材育成の重要性が強調されました。

今後の展望



1月24日には、技術職員コンソーシアム「TAMARIBA」によるシンポジウムが開催され、持続可能な研究環境の構築に向けた取り組みが議論されました。岡山大学総合技術部は、地域の中核としての役割を強化し、教育・研究活動などのパートナーシップの構築を進める方針を示しています。

参加者たちは、研究基盤の強化に向けた岡山大学の挑戦に期待を寄せ、それに伴う人材育成の重要性を再認識しました。今後も岡山大学の取り組みが地域社会や研究界でどのように展開されていくのか、注目が集まります。実際、未来に向けた人財育成と技術職員の活躍を通じて、岡山大学は新たな価値を創造していくことでしょう。


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