岡山大学が技術職員スキルマップを公開
国立大学法人岡山大学(所在地: 岡山市北区)は、技術統括監理本部に属する総合技術部が、所属する教育研究系技術職員約90人のスキルマップを新たに公開しました。この取り組みは、これまで「岡山大学研究者・技術者総覧」や科学技術振興機構(JST)の「researchmap」における技術職員情報の可視化に続くもので、これからは「技術分類」の形で整理されています。
スキルマップの目的と効果
公開されたスキルマップは、技術職員が担当している研究機器や日常業務に関連した技術を整理したものです。これにより、業務を依頼する際に、これまで以上に精度の高い技術依頼が可能となります。また、総合技術部と他の関連部局との連携強化にも寄与する見込みです。これらの取り組みは、教育研究系技術職員の一元組織化が進められた令和5年度(2023年度)のもとで実施されています。
総合技術部は、医学系技術課、設計製作・社会基盤技術課、教育支援技術課、機器分析・動植物資源技術課の4つの課で構成されており、各領域に対応した多様な専門技術を有する技術職員が配置されています。今後は、「人機一体」すなわち共用機器を対象とした取り組みを目指し、岡山大学の研究設備機器共用システム「Core Facility Portal, Okayama University」(CFPOU)を活用した新しい試みを実施する予定です。
技術職員の役割と取り組み
このスキルマップ公開に関して、総合技術部本部長である佐藤法仁副理事(研究・産学共創総括担当)・副学長(学事担当)・上級URAは、次のように述べています。「岡山大学は、文部科学省から『地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)』の支援を受けて技術職員の高度化に努めています。従来、研究者の影になりがちな技術職員の役割を前面に押し出すことで、様々なステークホルダーと共に歩んでいくことを目指しています。」とコメントしました。
期待される成果
技術職員が主体的に研究基盤や共用環境の改革を進めることが求められている中、岡山大学では地域に密着した特色ある研究大学として、その活動が期待されています。また、テクノロジーと人の一体化を目指す施策が今後の研究環境の整備にもつながるでしょう。
岡山大学技術職員の取り組みを通じて、研究活動が一層活発化し、地域の応援が得られるような環境が整うことが期待されます。技術職員の活躍にも注目が集まります。
参考リンク
岡山大学は、技術職員がその専門スキルを活かし、地域社会に貢献する研究を進めていくことを約束しています。今後の展開に目が離せません。