埼玉の地酒を堪能するイベント「SAITAMA JIZAKE Matsuri」
埼玉県の川越市にて、地域の酒蔵が一堂に会する地酒の祭典「SAITAMA JIZAKE Matsuri」が2025年7月27日(日)に開催されます。このイベントは、ユネスコの無形文化遺産に登録された「伝統的酒造り」を記念するもので、埼玉県内の10の酒蔵が集結し、選りすぐりの地酒を飲み比べることができます。
イベントの魅力
1. 地酒の飲み比べ
日本酒生産量全国第4位の埼玉県。参加する酒蔵の代表銘柄には、さいたま市の「金紋世界鷹」、川越市の「鏡山」、越生町の「越生梅林」など、地元ならではの美味しい日本酒が勢揃いします。蔵元から直接おすすめの日本酒を聞きながら、さまざまな味を楽しむことができる貴重な体験です。
2. フードとペアリング
日本酒を引き立てる美味しいフードも充実。特に注目なのは、深谷市の「マルツ食品」によるいぶりがっこクリームチーズ。日本酒との絶妙なペアリングを楽しむことができます。ほかにも、出店ブースが充実しているので、食欲を満たしながら日本酒を堪能できます。
3. 歴史ある会場での体験
会場となる「小江戸蔵里」は、旧鏡山酒造を改装した商業施設で、国の登録有形文化財にも指定されています。この歴史的な空間の中で、日本酒を味わうことができる特別なひとときを演出しています。
参加酒蔵と日本酒
以下の10の酒蔵が参加します(順不同):
- - 小山本家酒造(さいたま市)「金紋世界鷹」
- - 石井酒造(幸手市)「豊明」
- - 小江戸鏡山酒造(川越市)「鏡山」
- - 松岡醸造(小川町)「帝松」
- - 佐藤酒造(越生町)「越生梅林」
- - 麻原酒造(毛呂山町)「琵琶のささ浪」
- - 五十嵐酒造(飯能市)「天覧山」
- - 釜屋(加須市)「力士」
- - 矢尾本店(秩父市)「秩父錦」
- - 東亜酒造(羽生市)「晴菊」
イベントの進め方
イベントに参加するには、まずメダルを購入しましょう。事前に用意されたメダル(10枚=1,500円)を入手することで、日本酒やフードと引き換えることが可能です。各ブースではお酒の種類によって使用するメダル枚数が変わるため、様々な地酒を試して自分好みの味を見つけてください。
開催概要
- - イベント名:ユネスコ無形文化遺産「伝統的酒造り」登録記念イベント「SAITAMA JIZAKE Matsuri」
- - 日程:2025年7月27日(日)11時から17時(荒天中止)
- - 場所:川越市産業観光館小江戸蔵里広場(埼玉県川越市新富町1-10-1)
- - 詳しい情報はこちらをご覧ください。
このイベントは、地域の伝統と味わいを再発見できる絶好の機会。皆さんもぜひ小江戸川越を訪れ、埼玉の地酒の深い魅力を体感してみてはいかがでしょうか。