ダスキンが地域防犯活動で埼玉県警察からの感謝状を受領
埼玉県内において、株式会社ダスキン北関東地域本部が埼玉県警察から感謝状を贈られました。この表彰は、2008年から続けている「防犯のまちづくりに関する協定」に基づくものです。ダスキンは地域住民の安全を守るため、様々な防犯活動を展開してきました。
特に注目されるのは、振り込め詐欺をターゲットとした「振り込め詐欺被害防止マット」を制作し、広く配布を行ってきたことです。また、2025年10月には「犯罪情報官NEWS」を掲載した台所用スポンジ約1万個を製作し、県警と共に防犯啓発を図る活動を実施しました。
感謝状授与の際には、ダスキンが地域住民の防犯意識の向上に寄与してきたことが強調されました。埼玉県警察本部生活安全部長からの表彰を受けたダスキンの名所には、この感謝状を誇りに思う気持ちが表れています。
イベントの開催と地域住民の反響
続く全国地域安全運動期間中の10月19日には「防犯まちづくりフェスティバル in イオンモール川口前川」が開催され、翌日の20日には「令和7年 埼玉県防犯のまちづくり県民大会」が行われました。その際、ダスキンの鍵職人としてテレビ番組「開かずの金庫を開けろ!」などで知られる玉置恭一氏が講演を実施し、侵入窃盗の最新動向や物理的侵入対策について具体的に説明しました。
また、防犯フィルムのデモンストレーションも行われ、参加者は実際に効果を見て体験することができました。このイベントを通じて、「防犯フィルム」を使用した窓ガラスの強度実験などが行われ、窓の安全性向上の重要性が再認識されました。
参加者からは「防犯対策は費用がかかるかもしれないが、物騒な事件を防ぐために必要だ」との声が寄せられ、安全な暮らしを守るための意識の高まりが見受けられました。
今後の展望
ダスキンは、これらの活動を通じて地域住民に防犯の重要性を再認識してもらいました。今後もパートナーとして地域と連携し、さらなる安全で安心なまちづくりに貢献し続けると表明しています。地域の皆さまからの理解と協力あっての成果であることに感謝の意を示し、企業としての社会的責任を果たしていく所存です。
このように、ダスキンの取り組みは単なる防犯活動にとどまらず、地域のつながりを深め、安心して暮らせる社会を築いていくための鍵となるでしょう。日々進化する犯罪に対抗するため、ダスキンの活動は今後も重要な役割を果たすことが期待されます。