岡山大とパラグアイ
2025-03-08 14:33:23

岡山大学とパラグアイの交流が深化、板垣大使が表敬訪問

岡山大学とパラグアイの新たな関係構築



国立大学法人岡山大学(岡山市北区、学長:那須保友)は2025年3月3日、板垣克巳駐パラグアイ日本国特命全権大使の訪問を受けました。これは板垣大使が2024年12月にパラグアイ大使に就任した後、初めての岡山大学訪問であり、両者にとって意義深い機会となりました。

この訪問は、那須学長が昨年12月にパラグアイで国立アスンシオン大学との協定を結んだことをきっかけに実現しました。表敬訪問では、板垣大使はパラグアイにおけるインフラ整備や人材育成の必要性、さらには多様な課題について詳しく説明。これに対し、那須学長はパラグアイ訪問時の印象、同国に対する期待、そして今後の南米地域との連携強化の希望を語りました。

意見交換の成果



両者の間での意見交換は非常に活発であり、今後もパラグアイの発展のために、密に連携を図っていく方針が確認されました。特に、南米地域における教育や研究の交流が本格的に進展することに期待が寄せられています。

このような国際的な交流を通じて、岡山大学は地域中核・特色ある研究大学としての使命を果たし、様々な活動の展開へとつなげていく考えです。今後の取り組みには、さらなる国際的な共同研究や交流プログラムが含まれる予定です。

持続可能な発展に向けた取り組み



岡山大学は国連の持続可能な開発目標(SDGs)を支援しており、地域社会の持続可能性を見据えた教育と研究を進めています。最近では、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞。これらの活動の中で、特に南米との交流が重要なテーマとして注目されています。

板垣大使の訪問を機に、岡山大学はパラグアイを含む南米諸国との関係をより深め、国際的な視野での教育・研究における新たな展望を切り開いていくことでしょう。これからの岡山大学の進展に、ぜひご期待ください。

今後の展開



南米地域との交流の強化が進む中、岡山大学は、教育や地域創生、研究活動においてさらなる国際化を目指します。また、パラグアイとの連携を通じ、国際的な人材育成にも力を入れていく考えです。

これからの岡山大学の取り組みは、地域社会の未来に貢献しつつ、世界でも認められる研究大学としての地位を確立することを目指しています。皆さんの応援が、国際的な交流の拡大にさらなる力を与えることでしょう。


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