志木かっぱ村に「Tsudle」が導入されました
埼玉県志木市で行われた「開村式&記念セミナー」に、株式会社リザーブリンクが提供する予約管理システム『Tsudle(ツドル)』が導入されました。このシステムの採用によって、イベント運営の効率化が実現しました。事前予約から当日の受付まで、すべてのプロセスを一元管理することで、参加者の満足度も向上しています。
ニュータイムス社の役割
有限会社ニュータイムス社は、地域の魅力や文化を発信するために、志木市やその周辺でさまざまなイベントを企画しています。特に「志木かっぱ村」と呼ばれるイベントスペースでは、地域のかっぱ伝説をテーマにしたアクティビティやセミナーが行われ、地域コミュニティの活性化に貢献しています。今回のイベントは、「水は命、河童は心」をテーマに行われ、地域の人々の参加が期待されました。
イベントの概要
このセミナーでは、志木かっぱ村の設立を祝う式典や、地域に根付いた歴史や文化を紹介する講演が行われ、参加者はマスコットキャラクターと親しむ機会を持てるなど、より良い体験を得ることができました。また、約80名の来場者が見込まれており、地元住民や河童ファン同士の交流の場ともなっています。
Tsudle導入の背景
当初、ニュータイムス社ではGoogleフォームを使った予約受付を考えていましたが、いくつかの課題が浮上しました。定員数の管理が難しく、リマインドメールの自動送信もできず、キャンセル管理も手間がかかる状態でした。さらに、屋外での受付業務では紙や筆記用具を使うため、効率が悪く、負担も大きいことが課題でした。特に10月に予定されている農業体験イベントに向けて、スムーズな受付方法が求められていました。
そうした中で、Tsudleの導入が決まりました。このシステムは、定員管理や自動メール配信、QRコード入場管理機能が搭載されているため、運営の煩わしさを解消し、よりスムーズなイベント実施が可能になりました。イベント当日は、QRコードによるチェックインが行われ、運営スタッフも二名で効率良く対応することができました。
今後の展開と期待
ニュータイムス社は、10月に予定されている農業体験イベントにもTsudleを活用する方針です。事前決済機能との連携やQRコード受付の本格的な運用により、さらなる効率化を図り、参加者の体験を一層向上させることを目指しています。また将来的には、スタッフの権限設定機能を利用して、より多くのスタッフが関与した効率的な運営体制を構築し、イベントの拡大や回数増加にも対応していくことが計画されています。
まとめ
地域の文化を紹介し、コミュニティのつながりを深める志木かっぱ村の活動は、今後も新しい技術を取り入れながら進化を続けます。『Tsudle』の導入は、その第一歩とも言えるでしょう。地域の皆さんがより快適に、そして楽しんで参加できるイベントを目指して、ますますの発展が期待されます。