共同シンポジウム開催
2025-10-27 01:35:24

岡山大学と信州大学が共同で研究力向上を目指すシンポジウム開催

岡山大学と信州大学が共同で研究力向上を目指すシンポジウムを開催



2025年10月27日、岡山大学と信州大学が共に開催した「第2回信州大学-岡山大学連携シンポジウム」が信州大学のアクア・リジェネレーション共創研究センターで行われました。文部科学省の「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に参加する両大学は、このシンポジウムを通じて、これまでの研究成果や直面する課題を共有し、さらなる連携を図ることを目的としています。

シンポジウムの概要



約30人の参加者が集まったこのシンポジウムでは、信州大学の中村宗一郎学長が挨拶し、研究と社会貢献の活動を信州から広げていく意義を強調しました。また、杉原伸宏副学長と手嶋勝弥アクア・リジェネレーション機構長は、信州大学の先鋭領域融合研究群の歩みと、その運営体制について紹介。岡山大学からは河本雅紀副機構長が、研究所と共創機構の展望について発表しました。

意見交換と今後の展望



このシンポジウムの特徴は、ラウンドテーブルセッションにあります。信州大学の土井達也准教授が司会を務め、参加者同士で自由な意見交換が行われました。若手研究者への挑戦の場や、J-PEAKSプロジェクトの中で求められる研究支援体制についての議論が活発に進められました。

両大学の実践的な研究戦略が示され、参加者は各大学の強みを活かし合いながら新たな研究拠点を形成する可能性を探求しました。このような取り組みにより、地域の発展とともに、世界へ通用する革新的な研究が生まれることが期待されています。

学長のコメント



岡山大学の那須保友学長は、シンポジウムを通じて見えてきたさまざまな課題を認識したと述べた上で、「それぞれの大学が持つ知恵と力を結集し、共に進む意義を感じている」とコメントしました。また、このイベントで得られた知見は、研究組織の強化や連携の推進に役立てられると強調しました。

未来を見据えた連携強化



両大学は今後も、研究と教育の分野で協力を深め、社会変革に貢献する取り組みを進めていくことを約束しました。地域に根ざした研究が、地球の未来に向けて貢献していく姿勢を大切にし、次世代の研究者育成にも力を入れていく意欲を示しました。

私たちは、岡山大学と信州大学が共創の精神を持って進める研究活動に期待を寄せていきたいと思います。


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