イノベーション賞受賞
2025-12-21 22:55:47

岡山大学の村瀬遊大さんがイノベーションコンテストで部門賞を受賞!

岡山大学の村瀬遊大さんがイノベーションコンテストで部門賞を受賞!



2025年11月29日、倉敷市民会館にて開催された「岡山イノベーションコンテスト2025」で、岡山大学の大学院生、村瀬遊大さんが部門賞を受賞しました。このコンテストは、新たなビジネスアイデアや革新的なプランを競い合うもので、中国銀行や山陽新聞社、サンマルク財団などが協賛し、地域の起業家育成を目的としています。

村瀬さんの発表テーマは「酵母で“死ぬほど”作らせるタンパク質大量生産革命」。彼は、独自のタンパク質生産技術である「gTOW法」を用いて、大量かつ安価でタンパク質を生産する方法を提案しました。この技術が実現すれば、未来の食卓には培養肉が並ぶことになるかもしれません。

受賞の背後にある努力


村瀬さんは、岡山大学の「おかやまテックガレージ」というプロトタイピング拠点の第1期生であり、実践的なビジネスプランの具現化を目指してきました。受賞を受けて、彼は「テックガレージで得た経験が大きな支えになっています。今後は、プランを形にするための実践をさらに進め、KIBINOVEに拠点を置いて事業化に向けて挑戦していきたい」と未来への抱負を語りました。

別の注目発表も


一般の部では、内山淳平研究教授が「抗菌酵素で切り拓く、動物薬の創薬支援」というテーマで、薬剤耐性菌に対する解決策を提案しました。さらに、工学部の伏谷健太郎さんも、製造業におけるロボット導入による効率化をテーマに革新的なビジネスプランを披露しました。

これらの発表は、岡山大学が地域の特性を生かし、次世代の起業家を育てるために日々努力していることを示しています。村瀬さんの受賞は、大学全体の誇りでもあり、今後も地域との連携を強化しながら新たな挑戦を続けていくことが期待されています。

最後に


岡山大学は、地域に根ざしたイノベーションの推進と共に、持続可能な開発目標(SDGs)を支援し、社会に貢献する研究を進めています。このような活動を通じて、岡山大学から新たなビジネスリーダーが誕生すると期待されます。

今後のさらなる発展に目が離せません。


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