新築住宅選びの実態
2026-08-26 15:45:31

新築志向が強い日本の住宅選び、実態調査の結果は?

新築志向が強い日本の住まい選びの実態



日本における住宅選びでは新築志向が強いと言われがちですが、実際の選択肢はどうなっているのでしょうか。本記事では、中古物件の購入とリノベーションを提供する「リノデュース」が実施した「新築/中古の住宅選びに関するアンケート」の結果を基に、住宅の選択動向を探ります。

調査概要と対象者


この調査は2026年6月1日から6月30日まで行われ、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県在住の年齢20〜59歳の男女2,908名を対象としています。対象者は自宅用不動産を購入した経験がある方、または購入を予定している方です。

実際の購入状況


調査結果によると、最終的に購入した物件のタイプは以下のようになりました。
  • - 新築マンション:31.1%
  • - 新築一戸建て・建売:27.4%
  • - 新築一戸建て・フルオーダー:25.0%
  • - リフォーム済みの中古マンション:11.4%
  • - リノベ前の中古マンション:4.1%

新築系の物件が圧倒的に選好されており、中古物件はわずかに存在感を示している状況です。

購入率と検討の流れ


購入を経験した2,576名に対して詳細を聞いたところ、新築系の購入率が約7割に達しました。これは、新築マンションや一戸建ての人気がそのまま実際の購入に影響を与えていることを示しています。

さらに、新築の中でもフルオーダーの購入率は89.0%、建売は82.9%、新築マンションは81.7%と非常に高く、一方でリノベ前の中古物件の購入率は51.6%、リノベ済みの中古マンションは41.3%と明らかな差が存在しました。これにより、中古物件は住宅選びの入り口にさえ選ばれにくい現実が浮かび上がります。

ユーザーのこだわりポイント


住まい選びにおいて重要視される要素についても質問しました。最も多かったのは「エリア」で、58.6%がこの点に強いこだわりを持っていると回答しています。それに対して「家事動線の良さ」や「収納が大きい」といった、入居後に影響を与える要素に関してはそれぞれ15.7%、14.8%、さらには「リノベーションができる」という選択肢はわずか5.2%にとどまりました。

これは、住環境の質と利便性を重視する一方で、購入時には後から影響が出る要素が見落とされがちであることを示唆しています。

まとめ


これらの調査結果から、首都圏における住宅購入者は新築を圧倒的に選ぶ傾向があり、中古物件やリノベーション物件が選ばれることは少ないということが明らかになりました。エリアや価格の制約が強い中で、新築とそのままの中古物件の二択にとどまるのではなく、中古物件とリノベーションを組み合わせる選択肢を持つことで、より良い住環境を手に入れることができる可能性があります。今後の住宅選びにおいて、この点も含めて考えることが重要でしょう。

詳細な調査結果やリノデュースのサービスについては、リノデュースの公式メディアをご覧ください。 リノデュース運営メディア


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