女性活躍推進の模範企業として評価されたシード
株式会社シードは、東京都文京区に本社を置くコンタクトレンズの製造会社です。このたび、同社が女性活躍推進における優良企業として評価され、厚生労働大臣から「えるぼし認定(2段階目)」を受けました。この認定は、企業が女性の活躍を推進するために行った取り組みが優れたものであることを示すものです。
えるぼし認定とは
えるぼし認定は、企業が女性の活躍に向けた行動計画を策定・実施し、一定の基準を満たすことで与えられます。シードは、評価項目の中でも「採用」や「働き方」、「管理職比率」などにおいて、特に高い評価を受けました。これにより、同社の女性管理職比率は、2027年3月期には24.6%に達する見込みです。
中期経営計画と人的資本の強化
シードは、中期経営計画において「人的資源の強化を通じた事業基盤の整備」を重視しています。人的資本は企業の価値創造を支える重要な要素であり、特に多様な人材を育成・確保するための取り組みを強化しています。具体的には、「人材育成方針」や「社内環境整備方針」を策定し、社員が広い視野を持てるような育成を目指しています。
女性管理職比率の推移
シードの女性管理職比率は2025年3月期の17.7%から、2026年3月には22.1%、2027年3月には24.6%に向上しています。これは、年代による男女比の差に起因しているものの、全体として男女の管理職比率はほぼ同等の水準に達する見込みです。このような取り組みは、今後ますます重要視されることでしょう。
主な取り組みと社内制度
人材採用・育成
シードでは、新卒採用における人材教育の標準化を進め、キャリア採用の多様化に取り組んでいます。さらに、社員が常に最新の知識やスキルを磨けるような学習環境を整備しており、資格取得奨励制度や学位取得支援制度などの制度を充実させています。
ダイバーシティの推進
また、ダイバーシティの観点から、性別や国籍に関係なくすべての社員に公平な機会を提供しています。2026年3月末時点で、女性社員比率は54.2%、外国籍社員比率は13.8%となっています。また、企業主導型保育所の設置や育児・介護支援の交流会「MeBae CAFE」の実施などにより、社員が働きやすい環境をつくることに努めています。
ライフワークバランスを考えた制度
シードはライフワークバランスを推進するため、育児や介護の休暇制度を設け、フレックスタイム制度や在宅勤務制度を導入しています。これにより、社員は家族やプライベートの時間を大切にしながら、働くことが可能となります。
まとめ
株式会社シードは、女性活躍推進に対する取り組みを一層強化し、えるぼし認定を取得しました。多様なキャリア支援やライフワークバランスの促進が進む同社は、今後のさらなる成長が期待されます。企業の社会的責任を果たしつつ、多くの人が働きやすい環境を実現していくことでしょう。