岡山大がプネ市を訪問
2025-12-21 22:55:25

岡山大学がインド・プネ市で国際交流を深化~友好の絆を強化する訪問

岡山大学がインド・プネ市で国際交流を深化



国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区)で主管の那須保友学長が、2025年11月16日と17日にインド共和国マハーラーシュトラ州プネ市を訪問しました。この訪問は、岡山県とプネ市が2006年に結んだ友好交流協定の一環として行われ、地域間および大学間の国際協力を促進する重要な機会となりました。

那須学長は、まず「プネ岡山友好公園」に足を運び、両地域の友好の象徴を振り返るとともに、相互協力のさらなる強化に向けた意見交換を行いました。この公園は岡山県とプネ市の絆を示す場所として整備されており、訪問者にとっては特別な意味を持つスポットです。

続いて、那須学長はプネ日本友好協会(AFJ)と、プネ市内のサビトリバイ・フールプネ大学を含む4つの大学を訪問しました。交流の場では教育や研究、学生交流に関する協議が活発に行われ、共同研究や留学生の受け入れ、さらには文化交流プログラムの拡充といった具体的な連携について話し合われました。

特に、岡山大学との共同プロジェクトは、相互に利益をもたらし、今後の地域間の発展に寄与すると期待されています。また、訪問中には「Konnichiwa Pune2025」という文化事業にも参加し、那須学長は日本文化の紹介としてスピーチを行いました。このイベントでは、プネ市の学生たちによる茶道や生け花の実演、日本語の合唱も行われ、日本への関心の高さが伺えました。

プネ市民との交流は非常に温かく感じられ、現地の人々からの歓迎を受けることで、さらに深い理解と絆が生まれました。双方の大学がこれからの交流の中で、具体的な成果を上げられるよう、次なるステップを踏み出すことでしょう。

岡山大学は、この訪問を契機に岡山県とプネ市の姉妹都市関係をさらに強化し、国際間の協力を進めていく方針です。両地域の専門分野を活かしたプロジェクトや学生交流プログラムの構築を目指し、持続可能な社会の実現へ一歩を踏み出します。

まとめ


国際的な交流は単なる文化の共有にとどまらず、地域間の経済的・社会的発展をも促します。岡山大学の取り組みは、各国の理解を深め、未来の世代に向けた意味のある基盤を築くものです。これからの岡山大学が地域社会にどのような影響を与えていくのか、さらに注目されることでしょう。

写真展


訪問中の様子を記録した写真には、プネ岡山友好公園での集合写真やサビトリバイ・フールプネ大学での写真、Konnichiwa Pune2025での那須学長のスピーチ、現地の大学生との交流の模様が収められています。


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